めろめろ日記...花智ふう

 

 

毒電波続行中 - 2004年11月27日(土)

昨日、血液型の話を書いたのですが、
なんでも、血液型を取り扱ったテレビ番組に抗議が相次いでいるそうな。

内容は、

「子供がいじめにあった」
「性格を一方的に決め付けられて不愉快だ」

というものだそうで。



ばかばかしい。



いじめに関しては、確かにありうる話だとは思う。
所詮、社会的な経験値の低い子供たちの話だ。
わずかな情報で判断してしまうのも仕方が無い。
「血液型なんて関係ないよ。その後の育ち方だよ」だと
言い聞かせても、テレビの威力は絶大だ。


でもナー、でもナー、正直言っていいか?

「血液型でなくても、いじめにあう」よ。


血液型はただのきっかけにすぎない。
それよりも、そんな理由にとらわれないで、
短所を抑え、長所を伸ばす事を教えてやれよ。
そして自信をつけさせてやれよ。

いじめられっ子だったワタシが言う。

大なり小なり、大人だろうが子供だろうがいじめと呼ばれる現象は
存在する。し続ける。
しかし、それで傷つき、立ち直れるか直れないかは別問題だ。
臭い物に蓋をしても何の解決にもなりはしない。
いじめの体験ってのは、確かに痛くて辛いことだが、
それが何か?
孤独感を味わう、それが君の生きるという行為になんの影響があるのか?
もし、歩みを止めたのなら、それはその本人の選択の結果だ。
他に責任を求めるな。そんなガキを作るな。と、言いたい。(あ、言ってるか)


「性格を一方的に決め付けられて、不愉快だ」


・・・アホらしい。

よくみてみろよ。「すべてに当てはまるわけではない」とか
テロップが出てるじゃねえか。

だから、当たるー!と思ってる人はそれで幸せだし、
当たってねえよ、と思ってる人は別に何も思わなくていいじゃん。

たとえば、それをネタに同僚か友人に
「○○型だから、○○ね」
なんて、言われたとしよう。

どうする?

単純に決め付けてきた相手に腹を立てるか?
なら、付き合いやめるか、講義しろ。

「ええ、そんなに○○に見えますか?」
と、逆に確認してはどうか?

見えるといわれたなら、血液型うんぬんは抜きで、
○○な部分が普段から相手の目に付いたんじゃないか?
もし見えないなら、相手は最初にこう言ってただろうよ。

「○○型には見えませんね」
と。
血液型程度の雑談ネタで、本心なんぞ隠す必要なんてないんだし。

ああ、書いててアホらしくなってきたな。


だってさ、だってさ、
なんていうかさ、テレビの娯楽番組ごときに本気になって
怒ってどうすんのよ?と思うわけ。
テレビ局に電話できるだけの年齢と経験積んできたんだろ?
なんで笑ってみてられないのかね。
安いプライドだな。


たとえば幼稚園児の実験で何が面白いかって、
「かわいい幼児の意外な一面」とか、
「オドロキの展開」とか、
まるで「お笑いツボ」じゃないですか。

あれは、ゲーム。
ただの。


怒る価値もなければ、オンエアチェックしてまで見るものでもない。




































...




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