とりあえず、派遣元営業が動いてくれたらしい。
終了間際、派遣先の次長に別室に呼ばれた。 次長によれば、 「イタロさんね、ここだと部屋の入口に遠すぎるよね。 業者が来たときドア開けるの大変だから、入口付近の席に来週移動ね。」 「まあ、Sさん(スッチー)も悪気無いんだよ。 イタロさんも頑張ってるのわかるし、肩の力抜こうや。」
や〜っと移動できるよ!
なんとなく次長の言い方も、微妙にトゲあるけどね。 『頑張ってるのわかるけど、肩の力抜こうや』 言い変えれば『堅くなってんじゃねーよ、能無し(笑)』ってことだ。
まあ私はあの女から離れられればど〜でもいい。 思わずちょっとニンマリ。 なんでもこの入口付近席、先々週までスッチーが座ってたそう。 スッチーこんな最下層な席に座ってて、それで威張ってたんかい?
そのあと派遣元営業もやってきて、いきさつの説明受けた。
営業「Hさん(派遣の子・勤続3年)に聞いたんですけどね。 彼女も最初は(スッチーへの)対応に困ったんですって。 イタロさんだけじゃないです!! それでHさんから次長にお話通していただきました。」
イタロ「来週から、私への引継担当がAさんになるみたいですけど。 なんか当初から担当者が週代わりで引継ぐ予定だったって。」 営業「あ〜。。。その理由は後づけだと思いますけどね〜」
なんだ、やっぱり当初はスッチーが引継ぎ仕切る予定だったんか? 営業の話と、私がAさん(←派遣・勤続10ヶ月)に聞いた話がどうも食い違う。
営業は『スッチーは派遣の人みんなにウザがられてる』と力説。 Aさんの話では『スッチーは自分に対してはフツーの人』である。 私から見ててもAさんとスッチーはそれなりに仲良し。 つかスッチーがAさんを気に入ってる、たぶん。
おそらく営業が「こいつ(←私)が辞めたら仕事が1本減ってしまう〜!」と焦って、誰もがスッチーには手を焼いていて、それをみんなガマンしてるのだ〜!と、私をまるめこもうとしてんのであろう。
なんかみんな内心どう思ってるかダダ漏れなので、すんごい感じ悪い。 まあそれでも、もうしばらくは様子を見てみよう。
この会社では私は影になることに決めた。 ほんで今からタイマーもセットした。長くても1年でサヨナラじゃ。
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