2007年07月22日(日) |
ファンドマネージャー |
職場はムカつくし居心地悪いし、金融業界にも全く興味はない。
だけど縁あって働くことになったのだから、少しくらいは部署でどんな仕事してんのか知りたくもある。 なので手っ取り早く、近所の貸本屋でマンガ借りてくることにした(笑) どうせ社内で資料読んだってサッパリわからん。
「ザ・ファンドマネージャー」とかいう本で、かのライブドア事件の頃に出版されたやつ。モロ事件そのまんま!って話も載ってる。
ちなみにそのマンガでは、フジテレビにあたる会社の政治部記者の名前が『シンゴ』、ホリエモンにあたる人物が『稲垣』。 オイオイ、って感じ(笑) そのシンゴ、体育会系の熱血クンに描かれてる。これ慎吾じゃなくて新選組!の近藤勇キャラと勘違いしてないか〜???
それはさておき、ペラペラと読み流すと、意外に思えることが結構あった。 こういう業界の人も、取引先企業に行くと私と同じようなとこ見てんのね〜。内装とか、社員の服装やら対応やら。 企業の経営状態なんて、データだけで見るもんかと思ってた。
直接経営者にインタビューしたり、家電量販店なんかだと店舗の清掃状態まで見たり、足を使って情報収集してて、ちょっと面白かった。 でもこういうのは人によるんかの〜? 実際はPCに向いっきりで判断する人も多いのかな。
勿論このマンガ読んだだけで、業務内容全体が把握できるはずもないのだけど、何も見ないよりは親しみ?がわいたのは確か。
「なんてまあ、人間味のない会社だ。。。」って印象は少し薄まったかな? 企業も人間が動かしてるわけで(当たり前だけど)カネの動きって生々しくてある意味人間そのもの。
だからと言って、やっぱりこういう業界に望んで入りたいとは全く思わないんだけど。 これが好きな人間もいるんだよなあ・・・考えられん。 それに、他人が汗水流して作った会社を平気で食い物にする輩がいるってのもまっっっっったくわからん!!!
そんなに金もうけしてどうするんだ? 人間なんて死んじゃえばみんな同じなのに。
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