ハローワーク,個人情報保護法案連続討論会,原稿

ハローワーク、今回は記入漏れ無しで10分ほどで終了。

17:30、原稿は44枚。
行くか、やめて原稿を書くべきか悩んだが個人情報保護法案連続討論会へ。21:00まで。
電脳キツネ目組オールスターという感じで、いろいろな人に会えたので行って正解。

宮崎学vs田中康夫電話対談は康夫チャンの声が聞き取りにくく、
「小泉のウンコの色まで情報公開すべし」とか言ってたっけ?状態。
宮崎さんが「非常に高度な技術を駆使しておりますが」と謝ったのが可笑しかった。
(携帯電話にマイクを着けただけ)

今提出されている個人情報保護法案について、
「マスメディアvs国家権力」だから反対しているのではない。
この法律が実は「国民vs国家」なんだというのは、非常にわかりにくくなっている。

「個人情報保護?結構じゃないか」という人が大半だろう。
最も個人情報を持っているのは国家、自治体など「官」で、
最初はそちらを対象にしていた法案がいつのまにか情報を持っている「民」を
取り締まろうという話になっている。

情報を持っている「民」て、私たちみんなのことよ。
あなたのアドレス帳も、HPのアクセス記録も、アルバムも、名刺の束も、
個人情報満載でしょ。
それを「官」が「どれ、ちょっと見せてみい」と覗ける、
「誰の許可得てこの情報持っとんじゃ」といって取り上げることができる、
逆らうと逮捕もできるという恐ろしい法律なんですよ!!

終了後宮崎さん、映画「突破者太陽傳」監督高橋玄さん、
漫画「交通被告人前へ!」原作今井亮一さんらにご挨拶。
「これからどうします?」と聞かれても、原稿があるのでグッとこらえて帰る。  

あと26枚。
2001年05月29日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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