残波岬,残波ビーチ,かむろ花

「ごく簡単な」と言われていた朝食。
チーズトーストだったので申し訳ないがただのパンに変えてもらう。

昨夜私よりも遅くに着いたという女性が一人。
少し喋るもちゅらさんが始まったので無言で見入る。女性は全く興味ない様子。
終わってから「毎日見てるの?」と知花さん。「はい、夢中です。あー面白かった」

車で送ってもらって残波ビーチ。残波岬まで歩く。
Fちゃんが「絶景ポイントだから見た方がいいよ。自殺の名所なんだって」と教えてくれた。
確かに素晴らしい眺め。きれい過ぎて死ぬ気にはなれない。人もまばら。
オンボロバスの移動アイスクリーム屋が大音量でラジオを流していて興ざめ。

ビーチに戻る。ここでも音楽が流れてて、イマイチ。
囲いの中にプラスティックの島が浮かべてある。
修学旅行の?子供たちが入れ替わりやってきて海でも浜でも大騒ぎ。

これが今回最後の海。私はやはり西表島のヌードビーチと月が浜ビーチが良かった。

お昼は炎天下で牛丼、ビール。木陰で昼寝。周りを隠れんぼの子供たちが走り回る。

夕方水着に上着を羽織ってタオルを腰に巻き、残波ロイヤルホテルから路線バスで帰る。

知花さんが教えてくれた、ムーンビーチホテルでシェフをしてた人が始めた「かむろ花」。
宿の近くなので歩いて。私が今日一番初めの客。間もなくいっぱい。
知花さんも何人かで来るが入れず。大繁盛。

ご主人が他の宴会客に出すローストポークを少し分けてくれた。美味しい!
海月(ウミヅキと読んで大恥)酢の物、島魚お造り、赤尾煮付け、どれもウマイ。
泡盛は「残波」の白ラベル。カウンター席の地元の人が黒ラベルを飲ませてくれる。

隣の席の銀髪男性は定年後茅ヶ崎から家族で移り住んだらしい。
読谷村は実はそういう人が結構いて、きれいな家も多い。
娘さんが米軍基地内のアメリカンスクールで日本語教師をしているとか。
日本語教師の経験を持つFちゃんも、そういうのはどう?

カウンターの地元の人とも友達になって盛り上がる。お会計3,100円。絶対また来よう。
緑さんと一緒に。

しかしベッドが腰が沈むほど柔らかいのは困った。
2001年07月06日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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