| 伏見稲荷,宮崎vs小泉,祇園祭,串乃濱源,京都東急ホテル |
京都は暑い。伏見稲荷で朝食、コンビニお握り。
伏見稲荷駅前で街頭演説。宮崎さんの関西第一声。ここは宮崎さんの地元。 ビラのポスティングがてら「戦後最大のアウトロー作家宮崎学の故郷を訪ねるツアー」。
ファミリーレストラン「FRIENDLY」。 「駅はすぐそこです」と言われて炎天下を15分ほど歩く。 金太郎のような服を着ていたので肩、背中が焼ける。暑い。
京都市役所に着くと夥しい人波が押し寄せている。 自民党野中広務の演説に日の丸の小旗を振る人々。 野中の甲高い声に「土井たか子じゃない?」と言う人も。
いよいよ小泉純一郎登場で人垣も暑さもピーク。そこへ我らが宮崎学の戦車登場。 ボリュームを最高に上げて 「小泉さん、貴方はなぜ総裁選で戦った橋本派の人間の応援をしているのですか。 貴方の言う改革とは、その程度。嘘です。バブルです。今すぐ京都から出て行きなさい」。 やれやれー!もっと言ったれー!
ポスターの証紙貼りの作業をするために炎天下で車を待つ。 ぎゅうぎゅう詰の車の中で証紙貼り。 集合場所の京都ブライトンホテルに向かうも渋滞と道の不案内でひどく時間がかかる。
京都ブライトンホテルにたどり着く。「明日はどうする?」と聞かれて、迷う。 サウナ2泊はきつい。 「妖怪になりなさい」と言った男性が、ネットで空きホテルを調べておいてくれた。 が、既に満室。 宮崎さんの「泊まっていったらいいよ」の一声でもう一日の滞在が決まる。
電話をしてるとMさんが「彼氏?」と聞くので「別れました」。 「あら、新しい男は?」「新しい男は宮崎学。7月はそのつもりです。マナブちゃん命」
ライターの男性のポルシェで京都駅まで送ってもらう。渋滞。 スピードを上げないとクーラーが効かないらしい。
「祇園祭なので京都のホテルはきっと一杯、明日の集合場所の園部に泊まるのもいいかも」 と言われる。「夕飯食べるところあります?」「そりゃあるやろ」
京都駅の観光案内所。なんと京都東急ホテルが5,000円。 行ってみるとツインのシングルユース。祇園祭にも歩いて行ける場所。 なんてラッキー、宮崎さんに感謝。
シャワーを浴びて一人で祇園祭。 静かな小道から入っていくと提灯で飾られた山鉾が見えた。 四条通はものすごい人でぐちょぐちょに混んでいる。浴衣で地面に座り込む若者たち。 一人で祭りを見るのは寂しいものだ。
夕飯を食べる店を探したが既に22:00近く。ホテルの近くに戻って「串乃濱源」。 串焼き、日本酒。
カウンターの中の男の人が「祇園祭で来たの?」「いえ、選挙運動です」 「大仁田厚が来てたよ」「宮崎学って知ってます?」「知らないなあ」 お店のオーナーは宮崎という姓らしい。宮崎さんの話。結構興味を持って聞いてくれた。
昨日のサウナで水虫をもらってしまったようだ。ウナコーワを塗る。 今日のホテルは快適。そういえばO君と初めて旅行したのは京都・大阪・神戸だった。 楽しかったなあ。思い出し泣き。
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2001年07月14日(土)
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