クラタニさんじゃない,宮崎学命

朝7:00過ぎ、「クラタニさんですか」と電話。
「違います」「え?」「違います」「クラタニさんですか?」「違います!」
またすぐ電話が鳴る。もう出ない。

起きて留守電メッセージを聞くと
「クラタニさんですか、納豆の件で電話しました。また電話します」
昨日の夜聞いた食品会社のメッセージと同じ声。
納豆のクレーム電話はしたけど、私はクラタニじゃない。

40g入り2個で140円の無農薬納豆は私にとって高級品。しっかりしてほしい。

宮崎学氏参議院選挙戦も終盤。いよいよ東京の陣。
光が丘、西荻、そばや「春日」でお昼、中野、中野新橋、新宿。
京都に比べると涼しいもの。快適。

シルクの長い紐のついたブラジャーにジーンズの私を見て、
「腹に汗疹が出来てるじゃないか、汚ねえな」「そんな格好しても全く色気がねえな」
とタヌキ目の男Mさん。

宮崎さんの体重は下げ止まったようだが、日に焼けて精悍な笑顔。

ウグイス嬢に挑戦。「キツネ目の男、宮崎学です。この顔にピンと着たらすぐ一票!」
頼りなかったのか「新党自由と希望」の女性候補者にマイクを取り上げられてしまう。

合間に宮崎さんとお話。
「桜井は落ち着いたか」
「いえ、引越もあって落ち着かないです」
「別れたのか。さっぱりしたか」
「はい。今は宮崎学命ですが、選挙が終わったら寂しくなると思います」
「なんか書いてるのか」
「いえ、今は宮崎学一筋ですから」
「書いてないって事じゃないか」
「でも企画はあるんです」
宮崎さんはこうしてご自身が大変な時にも、人の事を気に掛けてくれる。本当に優しい人だ。
私も頑張ろうっと。

電脳キツネ目組の人たち5人で歌舞伎町の焼き鳥屋。お腹ぺこぺこ、バクバク食べる。
2001年07月27日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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