恨み骨髄,愛Nメッセージ便,Charlston Cafe ORIENTAL,エミリーローズ,クラッシュ,有頂天ホテル,デート,質問『ご近所さん』 |
WBC日本優勝の絡みで、会社員時代の元上司が大はしゃぎでテレビでコメント解説していてムカツク。 野球とは全く関係ない、個人的に恨み骨髄に徹する人物。 テレビに向って「お前は今そのポストにいるだけで、てめーの手柄じゃねえよ」と負け犬の遠吠え。フン。
大学ゼミの先輩Nさんに、ゼミの皆からの「愛Nメッセージ」を届ける。 西麻布の自宅に電話。Nさんはほとんど眠っているそうで、お母様がマンションのロビーまで降りてきてくれて、渡す。
Nさんにもお母様にも、何も言葉が浮かばない。涙が出て困った。 「読めなくても、皆の気持ちですから、そばに置いてもらえればと……」 「ありがとう。読んで聞かせますね」 お母様はNさんにすごく似ていて、綺麗な方だった。 娘の介護を続けるのはさぞ辛いことだろう。
六本木ヒルズに向う途中、「ビール\500」の看板に引かれて『チャールストンカフェ オリエンタル』に入ってしまう。
失敗。生春巻と担々麺は普通だったが、店内はタバコ臭いし、木の椅子はボロボロでとげが出ている。 ストッキングで座ったら絶対伝線する。 会計の時に店員に言ったら「あ、本当ですね。スミマセン」と言っていたが、椅子だけではなく、全体的にメンテナンスが全然ダメな店だった。
『ヴァージンシネマズ 六本木ヒルズ』にて映画『エミリーローズ』。 「『エクソシスト』を超える」という謳い文句は違うんじゃないの? これは恐怖映画ではない。 エミリー役の女優はすごいが、私には病気の人にしか見えなかった。
悪魔の存在を信じる、裁判でも認められるというのはアメリカ的。 日本でも「神隠し」はあるし「悪霊を追い払うための行為だった」と主張する殺人はあるけれど、今の裁判では全く通用しない。
次は期待の『クラッシュ』。いい映画だった。大好き。また見たい。 日本は閉塞社会だとか、東京の人間は冷たいとかいうけれど、ぬるぬるだ。 ロサンゼルスはきつい!というのがこの映画の印象。 私のような人間にはとても生きていけない街に見える。
『ダブリン上等!』で描かれたダブリンも皆怒っていて、憎んでいて、暗くていやな街だと思った(映画は好きだった)。 『クラッシュ』のロサンゼルスは都会で明るいのに、何度も溜息が出るほどきつい。
しかし「天使」はいて、恨み骨髄の人物にも悲しみや優しさがあるのだ、と気付かされる。 それはお伽話じゃなくて、激しく傷付け合って殺してしまうことも、愛し合い、癒し合い、助け合えることも、日常としてリアルに描かれていたと思う。
ゆうばり映画祭以来映画を見ていなかったので、迷ったがもう1本。 『有頂天ホテル』。 やっぱり日本はゆるゆる、ぬるぬる。 『クラッシュ』も『有頂天ホテル』も、一つの場所で、ある一定の時間に、いろんな人間と事情と感情が交差し、人は繋がっている、ということを描いているのに、この2つの映画の違いはどうだ。 絡まった糸がますます絡まるか、簡単にほぐれるかは、日米の違いじゃなくて作り手の違いか。
デート。私の会社の作業も助けてくれる恋人。 忙しいのに悪いかな、と思っていたが事も無げにちょちょいと済ませてくれて、有り難い。頼りになる人。チュ。
築地の仕事が、恐らく髪色の問題で駄目になったことを報告。 「しょうがないね」と恋人。ああせいこうせい言わないところも大好き。チュ。
恋人の抱える問題について。今日はほんのちょっと不安が解消したのでは。 私も彼の頼りになる人になれたらいいのだが。
多忙な恋人とは短い逢瀬になってしまった。でも楽しかった。
深夜、六本木駅の方が霞がかかっているなあと思ったら煙で、六本木交差点近くの古い商店が燃えて大変なことになっていた。 暫く野次馬火事見物。
このところ2回続けて誘いを断っている質問『ご近所さん』を誘うも、質問ばかりで行ける行けないわからないの返事がない。 で、未明3時半になって
> 終わったー 仕事 > でも 帰ってるかな?
あのねえ…。まず返事をしろよ!!
> ごめんなさい > 金曜はいつもこんな感じです。 > > 飲みたいな
ってもう4時過ぎだよ!もう絶対この男は誘わない。
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2006年03月24日(金)
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