
MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
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| 2004年01月15日(木) ■ |
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| 第271話「L・Ms / PHASE.42 『Rewind #5』」 |
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日付は15日ですが、現在日付変わって16日の午前3時でございます。
こんばんわ、FAKEです☆
なんだか眠れないので、久々にLaugh・Makersの更新でもしてみます。
ついでに前回の分も加筆修正したので、宜しかったら下のリンク先からどうぞ。
では、早速ですが本編をお楽しみください…。
前回の『Laugh・Makers』→PHASE.41 『Rewind #4』
Laugh・Makers/PHASE.42 『Rewind #5』
<Can't say words �� 「君に伝えたいけど 君には上手く言えない」>
レジっ子達と花火をしてから数日が過ぎたある日の日曜日。
俺は、昼からバイトに入り仕事に勤しんでいた。
そこへ、N美ちゃんが神妙な顔つきで話しかけて来た。
「今日の夜、FAKE君がバイト終わってから話出来ひんかな…?」
N美ちゃんの顔つき、N美ちゃんの花火の時の態度で、ある程度のことが予想出来た。
「多分、俺は告白されるのだろう。」
と…。
こんなことを自分で書くと、なんだか調子に乗っているようで嫌だが、
その時の俺は、そう思うことしか出来なかった。
少し考えたあと、
「…いいよ。」
と一言だけN美ちゃんに答えた。
N美ちゃんは
「じゃあ、○○神社で待ってるわ…。」
と告げ、俺の前から去って行った。
何故か憂鬱な気分が俺を襲った。
そんな時、マイが俺に話かけて来た。
何か言おうとしたマイを遮り俺は、
「N美ちゃんに話があるって言われた…。」
とマイに言った。
俺の一言で何のことか悟ったのか、マイは
「…良かったやん♪」
と少しの間の後、屈託の無い笑顔で俺に言った。
そんなマイの顔を見て、複雑な想いを俺は抱いた。
そして、
「俺は(N美ちゃんと付き合うことが)無理やわ…。」
と笑顔を浮かべるマイに告げた。
その瞬間、マイは
「…え…なんで?」
と悲しそうな顔で俺を見つめて来た。
そんなマイの顔を真っ直ぐ見つめることが出来ず、俺は
「なんででもや…。」
と一言マイに告げ、マイの前を離れた。
寂しそうな、そして悲しそうな顔をしたマイの視線がいつまでも俺の背中に張り付いていた…。
それから少し経った後、またマイがマユコを連れて俺の所へやって来た。
再度マイは、「何故、N美ちゃんと付き合えないのか?」と俺に聞いて来た。
しかし俺は、「なんででも」と返すことしか出来なかった。
そんな俺に、マイは辟易したのか
「もしかしてFAKE君…好きな人でも居るの??」
と単刀直入に聞いて来た。
俺の顔に動揺の色が走る。
そんな俺の表情を察してか、マイはそれ以上何も聞こうとはしなかった。
マユコに促され、「レジに戻るわ」と言って俺の前から去るマイ。
マイの後ろ姿を見送りながら、俺は小さな声で
「俺が好きな人は…マイ…お前や…。」
と呟いた。
決して聞こえるはずの無いその声は、店内の多くの人々の声にかき消されていった。
俺のバイト終了時間が来た。
憂鬱な気持ちを隠せないまま、待ち合わせ場所へと向かった。
待ち合わせ場所に辿り着いた俺は、周囲を見渡しN美ちゃんの姿を探す。
TURN TO THE NEXT――――――――――→PHASE.43 『Rewind #6』
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