
MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
MAIL
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| 2004年01月16日(金) ■ |
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| 第272話「L・Ms / PHASE.43 『Rewind #6』」 |
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はいどうも!FAKEです!!
本日もね、ネタが無いので困った時のLaugh・Makersを始めます!(笑)
特に言うこともないので、早速始めます!(爆)
では、Laugh・Makersをお楽しみください…。
前回の『Laugh・Makers』→PHASE.42 『Rewind #5』
Laugh・Makers/PHASE.43 『Rewind #6』
<Can't say words �� 「君にしか言えないよ 君にしか見せないよ」>
待ち合わせ場所に到着した俺の目に飛び込んで来たのは、
N美ちゃんと一緒に俺を待っているマイの姿だった。
好きな人が居る前で、別の人に告白される…。
それは、なんとも言えない複雑な気分だった。
俺の姿を見つけたN美ちゃんは、俺に近づいて来た。
そして、神社の中にあるベンチを指差し
「あそこに座って話しよ…。」
顔には緊張の色が浮き出ている。
マイは、そんな俺とN美ちゃんの姿を不安げに見ている。
俺がN美ちゃんに対してどんな答えを出すかわかっているからだ。
そんなマイを横目に、複雑な感情を抱きながら俺はベンチに座った。
N美ちゃんの話とは、予想どおり俺への告白だった…。
「付き合って欲しい」と言われた俺は、心の中で葛藤していた。
「俺はマイのことが好きだ。」
「でもマイには彼氏が居る。」
「マイのことを諦める為に、N美ちゃんと付き合う。」
「それは、絶対にダメだ…。」
そんなことを考えていた。
俺の出した結論は
「ゴメン…N美ちゃんとは付き合えへんわ…。」
しばしの無言のあと
「そっか…ゴメンな突然呼び出してこんな話して…。」
とN美ちゃんは悲しそうな顔をして言った。
「じゃあ、あっち(マイの居る場所)に戻ろうか。」
と、無理に笑顔を作るN美ちゃんを見て、なんだか申し訳無い気持ちになった。
でも、自分に嘘を付くことが出来なかった。
俺が好きなのはマイだから…。
N美ちゃんの告白のあと、俺、N美ちゃん、マイの3人で話をした。
何の話をしたかは覚えていない。
しばらく話をした後、その場を解散することになった。
俺とマイは帰り道が同じで、N美ちゃんは別の道。
「送ろうか?」
と問う俺に、N美ちゃんは
「ううん、いいよいいよ。大丈夫やから。」
と笑顔で答えた。
N美ちゃんの後姿を見送りながら、俺とマイは二人で帰り道を歩いた。
二人になった途端マイは、
「なんでN美ちゃんをフッたん!?」
と冗談まじりで俺に言った。
俺は、苦笑いを返すことしか出来なかった。
「好きな人居るの??」
と、マイはもう一度俺に聞いた。
ドキッとした…。
「お、俺は…。」
その先が言えなかった。
N美ちゃんに申し訳ないと思う気持ちと、告白する勇気が俺には無かった。
少しの沈黙のあと
「居ないよ。」
と一言だけマイに告げた。
「じゃあ、なんで…」
マイは、その先の言葉を言わなかった。
マイと別れて一人で帰る道。
ずっと俺の心の中で、マイに言えなかった言葉が渦巻いていた。
「君のことが好きなんだ。」
と言う言葉が…。
TURN TO THE NEXT――――――――――→PHASE.44 『Ocean's 5 2nd � �
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