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2001年06月03日(日)    テニスというスポーツ

ちょうど全仏オープンテニスがやっているので、またしてもテニスの話。

せっかく長いことテニスをしているし、母校の大学院にも通っている。
となれば、テニススクールなどで同年代とテニスするのもいいけれど、やはり
慣れ親しんだ大学のコートで、力強いテニスをする後輩と打ちたい、などと
思ってしまう。欲張りと言えば欲張りなんだが。(笑)

というわけで、大学院に戻ってから、時々は後輩とテニスをしていたけれど、
今年度はコーチのような存在として毎週(水)(土)とテニスコートに通うことに
なった。自分の勉強時間との兼ね合いもあるので、かなり悩んだが、きっと今
やっておかないと来年は出来ないかもしれないと思い、思い切って引き受けた。

そんなこんなで、同時期にアルバイトを始めたのもあり、5月中旬から忙しくも
メリハリのある楽しい日々を過ごしている。思いのほか、体調はすこぶる良い。
たぶん定期的に運動していること、同時期に買った圧力鍋を大活用して料理も
ちゃんと作っていること、などが理由だろうと思う。これを継続することで、
加齢で衰えた体力・筋力が回復することを期待したい。(^_^;

ところで、後輩たちに教えて楽しいのは、何もテニスの技術面だけではない。
それと、技術と同様に、いや技術以上に大事なのはメンタル面だ。メンタルを
鍛えるために、勝敗のあるスポーツをしている人に読んで欲しい本がある。

  『メンタル・タフネス』 ジム・レーヤー/著 (TBSブリタニカ)

勝負のかかったスポーツにおいて、メンタルが如何に大事なのかということが、
科学的かつ論理的に説明されている。そして、メンタルは訓練することで強く
することができるとされている。そこが興味深い。天性のものではないのだ。
それには、食生活なども関係してくる。

技術や精神面以外にも「今年一年どういう方針で部を運営していくか」という
方針決めから、「各個人の課題と練習方法」など、自分が経験して知っている
ことは全て伝授していくつもりでミーティングに参加したりしている。
だいぶ根幹が固まってきたので、あとは決めたことを実践していくだけだ。
これが、案外思ったようにいかなくて難しかったりするのだけど。

それにしても、久々にテニス理論に関するレポートをパソコンで打つのは楽しい。
いつもいつも小難しい法律の本ばかり読み、専門用語ばかりの論文を打っている
と気が狂いそうになる。今年の前半は石鹸のことを勉強することが良い気分転換
になっていた。これから今年後半戦は、頭も使いつつ体も使って、是非有意義に
使って過ごしていきたい。

とにかく、人生を楽しめているということが一番!

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