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2001年08月20日(月) 道後温泉
四国の祖母の墓参り後に、松山・道後温泉に寄った。 夏目漱石の「坊ちゃん」で知られる道後温泉は、今回で3度目。 松山城を中心に、お堀の周りを縦横無尽に路面電車が走る街並みは、いつ見ても 好きだ。「あの路面電車にノンビリと揺られてみたいなぁ」と思いつつ、いつも 車で来てしまうので、未だに乗ったことがない。次こそは。 3度目ともなると慣れたもので、道後温泉まで迷うことなく辿りついた。 今日は道後温泉本館のすぐ近くにあるホテルに(素泊まりで)宿泊。 早めにチェックインして、わざわざ香川から愛媛まで車を出してくれた友達は、 連日の外出疲れを取るために昼寝に突入した。 夜になって、道後温泉本館に向かう。外湯の道後温泉本館には、大衆浴場のように 広々とした神の湯と、少しこじんまりとした浴場の霊(たま)の湯があり、 私はどちらにも入ったことがある。近くの温泉宿に泊まるツアー客が、夕食前に 大量に押し寄せるのは神の湯の方だ。 さて、「今日はどっちに入ろうか」と少し悩んだけれど、ちょうど6時過ぎ。 台風11号の影響で中止になったツアーが多く、比較的空いている様子ではあった けれど、ここはノンビリ入りたいと思ったので霊の湯にしてみた。 風呂好きの友人と入ると、長風呂になる。道後温泉の湯は少し熱めで、それほど 癖のない、少しだけ肌がヌルヌルとする透明な湯だ。ずっと浸かっていると熱い ので、半身浴をしながら、友達と雑談をして過ごした。 気がついたら1時間経っていた。あぁ、入浴後のお座敷での休憩時間も合わせて、 1時間までの券なのに。(笑) 苦笑しながら2階の座敷に上がる。 浴衣姿で座敷に座り、お茶と茶菓子を口にしながら、夜風に吹かれるのは最高に 気持ちいい。これで畳にごろっと横になれたら、もっと気持ちいいだろうなぁ。 もし畳に寝転がりたかったら、3階の個室の休憩所を選ぶとよい。 | |
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