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| 2001年09月15日(土) 骨髄ドナー登録キャンペーン
アメリカでのテロ事件がきっかけで、骨髄ドナー登録のことを調べていたら、 色々なことが分かると同時に、今まで関心が低かったことを反省している。 ----- 骨髄バンク事業は、国(=厚生省)主導のもと、(財)骨髄移植推進財団が主体と なり、日本赤十字社および都道府県の協力により運営されている公的事業です。 骨髄バンクは、世界40の国と地域にあります。 国内の骨髄バンクで適合ドナーが見つからない患者さんを救うために、各国は 相互にHLAデータの交換や骨髄提供を行っています。 日本骨髄バンクは、1997年4月から全米骨髄バンク等と提携し、1998年4月から 世界各国が参加するBMDW(世界骨髄バンクドナーデータ集計システム)に参加 しています。 ■世界の主な骨髄バンクのドナー登録者数(2001年1月現在) アメリカ/330万人、ドイツ/149万人、イギリス/44万人、イタリア/27万人 カナダ/21万人、台湾/19万人、オーストラリア・ニュージーランド/15万人 日本/13万人、フランス/10万人、香港/3万人、韓国/2万人 ■世界総人口 2000年央に60億人突破(年7500万人の増加) アメリカの人口 2億6790万人(2001年1月) 日本の人口 1億2668万人(2001年1月) (以上、財団法人骨髄移植推進財団(日本骨髄バンク)のしおり「チャンス」より) ----- 上の資料を見てもらえれば、きっと気付くと思うけれど、日本はアメリカに比べ 約2分の1の人口なのに、ドナー登録の登録者数は10分の1にも満たない。 フランスを例外にして、先進国の中で最も少ないといえる。 そして、日本より面積も人口も少ない台湾の方が、登録者が多いのだ。 とても残念に思うとともに、自分自身も意識が低かったことを反省している。 ちなみに、骨髄バンク(骨髄移植推進財団)では、donorsnet.netという 骨髄登録のキャンペーンサイトを立ち上げているようだ。 この「石鹸日記」の下の方の広告バナーとして、最近になって見かける。 興味のある方で、もしピンクのバナーを見かけたら、アクセスしてみては? | |
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