「絶対また会いに来るから」そう約束してくれた日から1ヶ月以上が経つ。さびしさに耐えられなくなっていた。そのさびしさを埋めてほしいと思ってた。そのために、電話をかけた。「彼女ができた」私を射抜く悪魔の呪文。可愛げのない私はここでも強がることしかできなくて無理に笑顔をつくってみる。電話を切って、泣きたくなった。なんだか私、バカみたい。好きって言ってくれたのに。あれはやっぱりウソだったのかな。