空港の列にあなたの姿を見つけて わたしの心は知らずに踊った。 笑っていたのはあなたが何かをしたからではなく ただ単純にあなたの姿が見えたから。
いつのまにか近づいたあなたとの距離。 そのことがとてもうれしくて ついはしゃいで、あなたのそばを離れなかった。
わたしの悪いクセ。 すぐに独り占めしたくなってしまう。
穏やかな笑顔をもっと近くで感じていたい。
わたしの視線の先にはいつもあなたがいて あなたが見えなくなると不安になった。
でも、素直に気持ちを表すことはできない。 拒絶されることが、こわい。
|