妄想更新日記
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2006年10月07日(土) konann ss

マイ設定おっちゃん×コナン



すっげーーイタイので読む人は覚悟せよ。


普通の人はお戻りになって!!お願い!!



あきれないで!!



だって私の中のコナンとおっちゃんはこういうふうなの!!








































konann ss
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男の気になるっつーのは、まぁアレだ。

胸やケツのでかい女だったり

タメ張る好敵手だったり

まぁそこそこの政治や株価の動きと

俺だったらお馬さん?なんちゃってな。





だけどそれのどれも当てはまらねーのがここにいる。






眼鏡のクソ坊主。






こいつが、なーーーんか変なんだよな。


絶対ただの小学生じゃないっつーのはわかる。


わかる...が、なんだ?



俺は一応探偵だから調べてみる事もできるがあえてやらない。


これは俺のカンだ。


調べちゃいけない気がするっつーかよ。

ま、養育費一千万円ってところからしてあやしーよな。








ところで今も俺達は変な事件に巻き込まれてこの古い洋館にいる。


事件は煮詰まって八方ふさがりだ。
俺は特に、この「密室殺人」ってのは性にあわねぇ。元刑事の経験や足を活かす捜査は得意だが、こういうパズルみたいなのは、からきしだ。

そんな時に決まって足下をちょろちょろするこのガキ。
現場を荒し回ったかと思うと急に椅子に座ってうつむいて考え込む姿が....







なーーーんかな。普通じゃねぇ。



眼鏡の奥で伏せた睫とか


口元にやる小さな手とか


ニヤリと一人でほくそ笑む不敵な表情とか


妙にドキッときやがる。心臓に悪い。



今だ現場を再びちょろちょろして蘭に怒られてるこの甘えた顔と


さっきの顔の違いはなんだ?







「ねーねーおじさぁーーん...」


足下にすり寄ってくるのは小さい華奢な小学生...





そうだよな...?





「どうしてこの壁こんなふうな跡がついてるんだろうねぇ...」



そう言って俺を見る。眼の奥が笑ってない瞳でじっとみつめてくる。



うわーーーくそーーーそんな眼で見るな!!



「.....あーーそりゃーまーーなんだーーー...」




俺はしどろもどろであさってをみて適当な推理をする。






い...いたたまれねぇ...





なんでこの俺様がこんな気持ちにならなきゃいけねえんだ?



あーあーとため息をついて後ろをむいたそいつの襟首をむんずと掴んで引き寄せる。小さい征服欲を満たし、ごくりと唾をのむ。


その気持ちを振払うようにクソ坊主を放り投げる。





いつもの儀式。




「じっとしてろ!!」









あぶねーあぶねーーー...





ん?なにが?












ナ ニ ガ ア ブ ナ イ ン ダ ?




           








             プツ












...いつもここで意識が途切れて事件が解決しちまうんだよな。






何故か俺様のおかげで。




バタバタとみんなに感謝されてるうちに忘れちまうが




いつも俺はなんかひっかかってて



なんか気になって...



なんだったかおもいだせねーし、思い出したらヤバい気もするんだが



いつも気になって



この気持ちはなんだったのか




気になって気になって...







気になって気になってしょうがないんだよな...。



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