昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
2005年03月04日(金) |
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朝、日が射しているのにしとしと小粒の雨が降るので傘をさして出かける。昼からだんだんほんものの晴れ間が出てきて、夜には強い風が吹き、ずいぶん寒くなる。 金持ちって何考えてんだかわけがわからんなあ、と、鼻水をすすりつつ考える今日この頃。
朝ごはんを食べているときTに、お金オクレ、と言ってみたら千円札を二枚くれた。二千円ぽっきりか、と思わないでもないがまあいいか。 夕方、仕事でちょっとしたトラブルというかなんというか、とにかく面倒なことがあって、Kさんに「ちょっとどーいうことなの、説明しに来て!」とキーキー声で呼ばれたので、ハイハイただいま参ります、という感じで低姿勢で本町まで行った。 トラブルも無事おさまるところへおさまり(多分)、本町まで来たからにはやっぱし寄ってみよう、今朝は臨時収入も入ったし、と天牛堺書店へ。パタパタと探索していたら木山捷平の「酔いざめ日記」を見つける。以前ここで見かけた時はもっと高い値がついていた記憶があるのだが、今日は780円均一台から発掘できた。西東三鬼を読みながら、大好きな小説である「長春五馬路」のことを思い出していたこともあって、タイミングも良くうれしさ倍増。 その後、「彷書月刊」を買おうとジュンク堂天満橋店に行ってみるも、ここには置いていなかった。昼間本店に行った時はあったんだけどなあ、あの時買っておけばよかった。本は見かけたその時に買わねばならぬ。ここで岩波の「図書」をもらう。本店でしっかり「ちくま」と「本の旅人」、「あとん」も入手しておいたので、これで一安心。PR誌をぬかりなくもらうのは疲れる。
帰宅して、ごはんの支度。何気なくつけたラジオで桂南光の番組をやっていたので聴く。私はラジオっ子。この番組は初めて聞いたけれど、さだまさしの曲がかかるのがイマイチというか、「最悪」な感じではあるが、南光さんの声が聞こえてくると何となく気持ちが落ち着いて良い。こういうラジオを聞くと、やっぱり私は関西を離れられないわ、と強く思う。この先どんなところで暮らすことになっても、京都と大阪で過ごしたこの30数年のことは絶対忘れられないし、また忘れられるわけがないし、たまらない懐かしさでいつもいつも常に思い出すだろうと思う。
風邪はずいぶん良くなったけれど、それとは関係なしに今夜は妙に眠くて眠くて仕方なく、10時すぎたらフラフラしてきて、化粧もおとさず布団に入って寝てしまった。 ・購入物:木山捷平「酔いざめ日記」(講談社) 古書
・朝食:ロールパン、ハムエッグ、珈琲、ヨーグルト 昼食:お弁当(ちらし寿司、ほうれん草のピーナツ和え、ピーマンのキンピラ) 夕食:ポテトコロッケ(近所のお肉屋さんで買った)、豚汁(大根、人参、ゴボウ、コンニャク、揚げ、豚肉入り)、山芋の短冊サラダ、焼酎お湯割、ごはん
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