昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2005年12月20日(火) アンダーカレント

午前6時起床。寒さは少しやわらいだ、ような気がする。
朝ごはん。全粒粉のパン、ジャガイモと玉ねぎのスープ、ヨーグルト、リンゴ、珈琲。
今朝の音楽は、ジャクソン・ブラウン『solo acoustic vol.1』。このアルバムか、バート・ヤンシュの『若者の不思議な世界』を、近頃はよく聴いている。
バート・ヤンシュのギターを聞くと決まって、かなしい気持ちになるのはどうしてだろう。

お弁当。人参とレンコンのキンピラ、カボチャの煮たの、卵焼き、タラコ、ごはん、蜜柑1個。
昼休みになって、お弁当箱のフタをパカッとあけると、ああなんて美味しそうなんだろう、といつも思う。これほどまでに美味しいお弁当があっていいものだろうか、と食べながら思う。幸せ者だ。わたしは時々わたしがうらやましい。
お弁当を食べると一仕事終えた気になって、早く帰りたくなる。

夜、タワーにて買物。
武満徹による『愛の亡霊』のサントラ。1050円。安い。『愛の亡霊』は昔ビデオで一度観たきり。藤竜也っていい男だなあ、と思ったことしか覚えてない。
それと、『ミュージックマガジン』の1月号を。毎月立ち読みですますのだが、今月はちゃんと買った。

晩ごはん。湯豆腐、鰤の塩焼き、セロリのキンピラ、ほうれん草とシメジのおひたし、ぬる燗。
今日飲んだお酒は「呉春」。旨い!でもお酒の銘柄は特に気にしない。どうでもいい。要するに酔えたら何でもいい。ミリンでもいい。ただし、酔えたらね。

読書。今日の移動中は、水林章『「カンディード」<戦争>を前にした青年』(みすず書房)を読んでいた。想像していたよりずいぶんおもしろい。

それにしても、なかなか元気がでてこなくて、毎日困っている。誰かといる時はそうでもないが、ひとりになるとキツい。
『ミュージックマガジン』でも読んだら少しは元気になるかなあ、と寝る前にじっくり熟読。
2月号の特集は、「フィッシュマンズは生き続ける!」だって。わお。


フクダ |MAIL

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