| 2003年08月31日(日) |
ガボーン!ガボーン!もひとつ、ガボーン! |
ガボーン!な出来事が、ありました。
それは、朝から、こっこの下腹部が赤いなあとは、 思っていたのです。
下痢気味のフンを1回で、2回分したりして・・・。
更に、時間を追うごとに、こっこは、きつそうに、 ケージにつかまって、うとうとし出して・・・。
こっこをつかまえて、見てみると、下腹部が異常に、 膨らんでいて、フンまで見える。
腹水症・・・かも! ヤバイ! と思って、近くで開いてる動物病院を探して、電話する。
症状話して、でも、診ないとわからないということで。 そりゃそうだ。
新処方のルーランの副作用で、本当は、ずっと動けなかった 私ですが・・・。 こっこの命に関わる!と思った瞬間、吹っ飛びました。
タクシー呼んで、10分くらいで、到着。
女医さんでした。 丁寧に問診されて、症状から、レントゲン、フンの検査が 必要だと言われて、同時に、診察料まで言ってくれる。
もう、お願いします! しか、言えないさ。
1時間くらい、待って・・・。
最初の女医さんと、男性医師の2人が、診察室で待っていた。 こっこの姿は、無い・・・。何処なのよぉ。
レントゲンを見せてもらって・・・。 もらって・・・。
う?ぬ?え?は?うーん、見間違い? 下腹部にまあるいものが・・・。
ま、まさか!
「あのー、こっこは、男の子だと思うんですけど・・・ これって・・・?」 「卵です。」 「あの・・・女の子が身篭る・・・卵・・・ですか?」 「はい、こっこちゃんは、女の子です」
ガボーン!ガボーン!もひとつガボーン!です。 ハンマーで、往復叩かれた感じです。
だって、ろう膜、青いじゃんかー!
「いやー、結局、雌雄の区別は難しいんですよ。こうやって 卵があると、女の子って、わかるんですけどね。」
「・・・・・・・・・」 もはや、言葉出ず。
「今夜が山場です。お家へ連れて帰って、小屋か巣に入れて、 一晩、見守ってあげて下さい。」 「・・・はい。」 「まだ、卵詰まりとは判定出来ないので、微妙なんです。 容態が急変するようだったら、夜中に電話を下さるか、 明日の朝、一番に、連れてきて下さい。」 「・・・・・・・はい。」
下痢だったのは、卵で腸が圧迫されているせいで、ヘルニアでも 無いので、心配しないでいいとのこと。
また、フンも調べたけど、菌や虫には感染していないと言われた。 ・・・ほっ。
良かった、良かったけど・・・。 まだ、生後4ヶ月だぞー! しかも、今日、女の子って知って、産卵するって聞いて、 私は、私は・・・頭、真っ白だー!!
病院を出て、すぐに、産卵場の為の小屋を買いに行った。 近くに、Mr.MAXがあったので、小屋と本当は、擬似卵が欲しかった んだけど、無いので、うずらの卵に挑戦してみることに。 あと、移動用のケージも買いました。
一日おきに、5個くらい産むかも・・・と、恐怖な言葉を聞いたので、 これから10日間くらい・・・大変だぁ。
とにかく、今夜の初産を乗り切らなければ! 手術は、小さな身体のいんこには、とっても辛いらしい。
私も自力で、産んで欲しい。
でも、小屋に・・・入ってくんない・・・泣。 そりゃそうだ。 いきなり、新しいものに、近づくわけない。
あー、母さん、心配だよー。
今夜は、徹夜だ!
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