昨日はプッチと好きな子について話していた。 プッチは少しノロケっぽく話すので、俺は 「もしかすると意外にもう彼氏がおるかもしれんでぇ」 と挑発していた。
それから一夜明け今朝プッチは俺に会うや否や、こう言った。 「柴山さんがあんな事言うから夢をみましたよ〜」 「へぇどんな?」 「いやぁね。その子に告白すると「彼氏が居る」って言われたんですよぉ〜。 もう、どうしてくれるんですか!」 「ふーん。正夢にならんかねぇ」 「なんてことをいうんですかぁ!」 というように、プッチをイジッテ楽しんでいたのだが、プッチはどことなく嬉しそうだった。 その子が夢にも出てくるほどプッチは相当その子が好きなんだろう、 だから、その子のことを話しているだけで嬉しくなってくるのだろうな。 あぁ純粋っていいなぁ。 プッチ vol.2 終わり
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