朝10時、本日もいつものように原茶で学校に向かった。 阪急茨木市駅とJR茨木駅をつなぐ茨木の本通りを、さっそうと原茶を走らせた。
風が心地よい。雲はあるが天気も良い。 信号だ。赤だ。止まった。
今日は雨が降るらしい。ほんまかいな。そう思いながら、前方を見上げた。
しかし俺は天気よりJRの商店街の変なところに気づいてしまった。 俺は茨木に住み4年になるが、その事にその時はじめて気づいたのだ。
それは、電灯がついているということだ。 この真昼間に電灯がついているのだ。
この事を俺以外誰か気づくだろうか? そしてなんのためについているのか? そんな思考をめぐらしていたので原茶通学もあっという間だった。
こんなことは、その物事を知っていても全然意味の無いことだが、 小さいことでも知らないことを発見するって嬉しい事だなと思ってしまった。
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