「以上2点で267円になります」と店員。迷わず522円を出す僕。「ごひゃく、に、にじゅうーにえんで宜しいですか?」たじろぎながら確認する店員。「うむ」迷わずうなずく僕。店員はいつものテンポより遅めでレジを打つ。522円とレジを打つと、レジの液晶に255円のお釣りが表示される。そこで店員はようやく理解したようだ。僕は100円2枚、50円1枚、5円1枚を充分に満足して受け取る。ルーチンワークの障害となっている僕はそのコンビニのブラックリストに載っている。