今日は普通ゴミの日。僕は右手にカバンを、左手にゴミ袋を持って部屋を閉め、通りに出た。同じく右手にカバンを、左手にゴミ袋を持った青年が、僕の目の前を駆け抜けて行った。彼はスーツで、なおかつ口にトーストしたての食パンをくわえていた。「ビジネスマン度数かなり高いなぁ。 彼は朝からだしぬけにビジネスマンの高揚感を味わっているに違いない」よし。食パンを買おう!