| 2006年06月19日(月) |
「ノルウェイの森」感想文2 |
<上巻・212P> 「いちばん大切なことはね、焦らないことよ」とレイコさんは僕に言った。「これが私のもうひとつの忠告ね。焦らないこと。物事が手に負えないくらい入りくんで絡みあっていても絶望的な気持ちになったり、短気を起こして無理にひっぱりたりしちゃ駄目なのよ。時間をかけてやるつもりで、ひとつひとつゆっくりほぐしていかなきゃいけないのよ。できる?」 (最近仕事をしていても良くこのように思うことがある、丁寧に着実に投げずにやっていかないと結局余計に絡まって遅くなるのだ)
<下巻・170P> 「自分に同情するな」と彼は言った。 「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」 (その通り。永沢さんの言葉)
<下巻・227P> 直子の死が僕に教えてくれたのはこういうことだった。どのような真理をもってしても愛するものを亡くした哀しみを癒すことはできないのだ。どのような真理も、どのような強さも、どのような優しさも、その哀しみを癒すことはできないのだ。 (この哀しみをいつか経験する時この言葉を思い出すのかな。それとも陳腐だと思うのかな)
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