WELLA
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2007年09月28日(金) 家庭教師来る。

午前中は非常勤先B。
各回入れ替え制で同じ授業を1コマ×2。2コマ目は人数が少ないので早めに終わって、提出課題の採点して転記して急ぎ足でケーキやへ行き、イートインで昼食代わりのティータイム。さくっと食べて生菓子買って家に帰って掃除開始。今日から着付けの家庭教師のマダム(以後:着付けマダム)が来るのだ。
3限目があると昼休みも拘束時間になるので、家に帰るのは4時近くになるのだが、2限までだと1時過ぎには家に帰れてしまう。ケーキを食べても1時半。こんなにも時間がたっぷり使えるのねぇと感心しながら、大車輪で片づけをして、あと少し、お礼の金子を包まなきゃ!と手を伸ばしたところで、ピンポン。予定より20分も早い(泣)
早くつきすぎちゃってごめんなさいねぇと言う着付けマダムを、いいえぇ〜と引きつった笑顔で迎え、「帰ったばかりでエアコンの効きが悪くてごめんなさいね。」などと、ばたばたしていたことをさりげなくアピール。

それにしても暑い!来週から衣替えができるのか?

冷たい麦茶で一服して、まずはタオル2本を使った(体型)補正のやり方から。タオルをおなか周りとお尻の上に当て、寸胴にするのだ。なんたる贅沢。
初めに帯結び(お太鼓にあらず)をマスターしましょうということで、浴衣を身に着けて、練習。今日習ったのは半幅帯を使った都結びというもので、当然帯枕不要。しかしただのリボン結びに近い文庫よりも動きがあって、少々左右のバランスが悪くてもそれなりに決まるという優れもの。
最初に着付けてもらい、あとは自分でやって見せ、という手順なのだがけっこう時間がかかる。着付けを習ったことはあったし、浴衣ぐらいは着られるつもりでいたが、着られると言うのと着こなすというのはまた別物なのね。要所々々でシワを伸ばしたり中心を合わせたり、ちょっとした裏技を伝授してもらったり、ほほーなるほどということが多くあった。羽織るときの所作なども教えてもらって、ひょーかっこいい!とおかしな声を出してしまう。着物を着たときの立ち方なども、ちょっと時代劇みたいですよ、あなた。
一端お稽古を終わりにして、5時ぐらいまでお茶。「じゃあ次に来るときまでによく復習しておいてね」という彼女を送り出してからしばしボーっとしていまい、あわてて洋服に着替えて夜は同業者ばかりの異業種交流会へ。家を出る時点ですでに遅刻決定。
交流会は、この夏に行われた業界最大のカンファレンスの参加報告3件。国際社会での日本の役割についてもちょっと意見が出る。例年、物見遊山気分で参加している機関があるなどの話も聞く。ほー。ようこさんと久しぶりに顔を合わせたのだが、私が遅刻したせいで席が離れてしまい、あとで話そうと思っているうちに彼女は用事があったらしく定時で帰ってしまった。
交流会のあとの親睦会は、ちょっとおしゃれな創作和食の店。人数のわりにビールが多く出て、ドイツの人もいたので、ちょっと早いけどオクトーバーフェストだー!とかいいつつ楽しく過ごす。
人身事故で山手線がストップしていて、大きく迂回して帰って帰宅深夜。なんで夜の9時半に飛び込むかねぇ。


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