なんとか日記
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2004年06月20日(日) |
ツール ド スイス 第1ステージ |
今年からプロローグがなくなり9日間、第1ステージからのスタート。 ジロとは違った非常にスイスらしいのどかな風景が続くのだが、 実際は細かいアップダウンが続き、要所要所に各賞が設定された'面倒な'コース。 ツール(ド フランス)の前の調整として走るチームが多い。 ちなみにこの時期にフランスでもレースがあり、USポスタル(そのうちディスカバリー)なんかはあちらのレースに出場している。 今回の出場チームは、ベストメンバーで来たヴィーニ、Tモバイル、チポ様不在(ナウドゥスは出てます)で自由気ままなドミナ、 地元スイスのフォナック(ツーレ、エバーゾルト、モースなど)、半地元のゲロルシュタイナー(ツベルグ、トーチニヒ、ファレジンなど) ロッドドモのマキュアンはのんびりトレーニング?で、同じくツール調整組のラボバンク(ハンターは区間狙い?)、クレディアグリコル、 イエーカ、ベルトリアーティが出るスペインのサウニエルドゥバル、カーサグランデ等なかなかいいメンバーで臨んでいるランプレ、 ジロと違う布陣で来たサエコ、三大ロードには出てきませんがミラネザマイア、 他にもCSC、ツールドドイツ優勝のシンケウィッツがいるクイックステップ、チョー二、サッキが来ているファッサ、 ベルギーのミスターブックメイカー、ショコラード、バルダートのビアンキ、の全18チーム144人。
スタートしてから2,30人の集団が飛び出し、中盤にはもう差が4分近くついていた。 細かいアップダウンが多いので、調子が悪い選手と良い選手の差がついてしまう。風景はいいけど辛そうなコース。 途中から大集団はもう追うのをやめたような雰囲気。どんどん差がつく。 これでこのレースはほぼ決まり。この先頭集団の中から今日の優勝者が出るはず。 途中の解説陣はツールドスイス恒例の「ドイツ語が通じない」話。 そんな中集団からカニャダ、ザンピエーリなどが飛び出す。それにしてもカニャダ。いい名前。 しばらくして吸収され、ゴール直前やっぱりウルリッヒ!!!がスプリントし、そのままゴール。 ウルリッヒはいつもこの時期はぷよぷよしてるんだけど いつもより若干絞れてる感じ。絞れているといえばヴィノクロフもそうですね。 そして何より驚いたのが表彰台のおねえちゃんがかつてないほどの美人(モデル系)であったことだ。 なんか得した気分。
あ、今日は悪魔おじさんも登場しました。
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