日本へ帰ってきました。 空港でうっかり「週間現代」なんか立ち読みしちゃって、やることのない飛行機の中で頭を離れず ローマでは嘉人を必死に諭している夢を見て、友人に大笑いされたやまいぬです。 寝る前に今頃五輪代表はどうしてるかなーなんて話をしたのが原因だ、間違いない。 夢にはネモも出てきた。 これもその時にネモはどうなるかね、という話をしたからだ、きっと。 どうやら2人とも日本ラウンドでは選出されたようで、 離脱した選手の体調は心配ですが、とりあえず2人ともおめでとさん。 家に帰ってきたら、私が不在だった間新聞に載っていたサッカー関連記事が 全部切り抜きした状態で机に載っていて、ちょっと感動しました。 ありがとう。まだ全部読みきれてないけど、必ず読むよ。
サッカー観戦は、結論から言うと断念したのですが、 アテネのパナシナイコスのスタジアムへチケットを買いに行きました。
 いやぁ、落書きが凄いですね。 そのあとローマの地下鉄なんかに乗って免疫が出来ましたが、 初めて見たときは、予想していた以上の落書きにビビリました。 まず「MAD BOYS」って応援チーム名が怖えぇよ…。 落書きはスタジアムが一番酷いですが、関係ない近隣の建物にも書きまくり。 スタジアムになると、手の届く範囲には隙間がないほどビッチリ。 チケット売り場の小さな窓には鉄格子と金網そこにも当然落書き。 客席には有刺鉄線です。 ホテルのフロントでチケット販売について訊いてもよくわからなかったので 一か八かで、実際にスタジアムに行ったわけですが、チケット売り場は開いてました。 でかいギリシアの青年達に混じって列に並んだんですけども (スタジアムまで付き合ってくれた友人には「ホビット」と言われた)、 チケットがゴール裏とアウェイ席との境界しか販売してなくて諦めました。 まぁ、土地勘のないスタジアム周辺を24時過ぎにフラフラするのも危ないな、と。 その後もスタジアムの周りをぶらぶらしていたら、 チケット売り場に並んでいたお兄ちゃんとすれ違い、にこやかに挨拶されました。
 試合はホテルのテレビで観戦したんですが、時差ボケと歩きっぱなしだった疲労とで 正直、眠くて眠くて試合どころではなかった…。何度も記憶を失ったよ。 外は雨降って寒かったし、結果として今回は行かなくてよかったなぁと。 試合は0−1でパナシナイコスの負け。 そして26:30にはモーニングコールで起こされたのでした。

おまけ。 イタリアではパーキングエリアでバス遠征中の「フィオレンティナ」のサポーター集団とバッタリ。 ところかまわず(トイレでも・笑)、大声で歌いまくり奇声を上げ跳ね回る集団のパワーは凄い。 試合開始までまだまだ時間があるのに、今からあのテンションでは燃え尽きないかと心配するほどだった。
 トレビの泉では「Nakata」という名のジェラート発見。
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