ぼんのう
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2001年04月19日(木) アポロ計画と初代ゲームボーイ

以前ある本で、1969年におけるアポロ計画で使用されたコンピュータシステムは、今やゲームボーイ(初代)1台になった…とあったのを覚えている。
考えてみたら、この数年においても、パソコンといいゲームといい、
「頼む!止まってくれ〜!」
と絶叫してしまう声がチラホラ聞こえてくるくらいの進歩と値下げ(人はそれをデフレと言うらしいが、本当か?)でスゴイ状況になってしまったものである。

んで何が言いたいかと言うと、我がグローバルAエンタテインメント社は、指揮者ゲームをはじめ、とにかく変なゲームを作るのが得意であるが、とりわけ新型周辺機器とのゲーム展開である程度知られるようになったことを記念して、一つ企画を打ち立てた。その名もPSソフト

「月に行こう」

企画趣旨は、21世紀に入り、宇宙時代になった現代、家に閉じこもってゲームをするよりも、少年時代の夢を実現することをテーマにした内容である。
まず周辺機器はアメリカNASAにアウトソーシングで開発を委託したPlayStation用サターン型ロケットで、1969年のアポロ11号プロジェクトとほぼ同じ仕様で設計されたものである。唯一違うのはヒューストン管制センターや旧アポロ11号にかつて搭載されていたコンピュータ一式全てがPlayStation1台のみとした内容である。20世紀までのゲームコンセプトが『体感』だとするならば、21世紀のゲームコンセプトは『実感』である! 
プレーヤは、事故などがあった際に一切の責任を追及しないという契約書にサインした上で、空輸されてきたロケットの包みを開け、PlayStationと同梱されたソフトを持って搭乗する。各種機器の代わりに、正面モニターにあるビデオ端子とコンセントにPlayStaitonをいれ、ソフトと起動。簡単なチュートリアムを済ませた後で、秒読み開始!
ゲームの最終目的は、月に到着し、アポロ11号の発射後の前で記念写真を撮り、無事に地球に帰還する事。ただマルチエンディングのシナリオも準備されており、希望するユーザによって「アポロ13号」のシナリオ分岐に入ることもある。
このゲームを購入するに際して、ソニーの保障期間内のPlayStationでなければならない。動きが鈍くなって、横置きや逆さ置きをするにしても、無重力空間では対応しきれない場合があるためである。

周辺機器1台の原価は概算で約2000億円。



これ、実現できそうにないから、日記に載せたんやでええ〜
フェッフェッフェ〜♪


ANDY 山本 |HomePage

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