ぼんのう
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早!
まあそれは別として、まだコミケ疲れが取れていない。 今日こそ早く寝よう…と思っていたところ、おそろしいワナが、 まさかNHK教育テレビで待ち構えていたとは…
「レッドドワーフ」の再放送。 あまり知られていないかもしれない、英国BBCのコメディSF(?)番組。 モンティーパイソンとか、ローワンアトキンソン(Mrビーンね)とか、 英国では面白い伝説があって、 オックスフォードやケンブリッジの卒業生は、 政治家になるか、コメディアンになるか…と言われている。
英国は自らの考えを適切に、効果的に、理知的に伝えるというのが、 紳士淑女の基本的条件であるという考えがあるようで、 それをユーモア交えて語ることは、その人の知性と教養を測る 重要な要素であると言われている。
チャーチルがその良い例で、第2次世界大戦後に書いた回顧録でノーベル文学賞 を受賞している一方、彼に纏わるジョークもかなり多く伝えられている:
その1 ナチスドイツが欧州を荒らしまわっていた時、米国のルーズベルト大統領 が英国に渡った時、たまたま風呂に入っていたチャーチルが、 突然訪問してきたルーズベルトに会うべく、タオル一枚だけを腰に巻いて 出てきた。 居間でルーズベルトと会った瞬間、腰のタオルが… その時、チャーチルは全く同ずることなく一言
「英国はこの通り、米国に隠すものは一つもございません」
その2(これは信憑性のない話だが) ソ連と同盟を結んだ時、同国は英国に対して、謎の緊急物資の要請電文を 送った:「長さ2メートル、太さ50センチのコンドーム、10000ダース 大至急送れ」 副官はチャーチルに言った 「何に使うんでしょうかね?」 チャーチルはすかさず答えた 「送る際、箱には『英国人専用 Mサイズ』と明記するように!」
英国のギャグは、理知的である一方、下ネタも限りないという特徴がある。 「モンティパイソン」なんかそうだもんなあ…ああ、でもDVDボックス、 買いたいぞ。8万円するのかあ…アノ「サイクリング」ネタが好き。 いやそうじゃなくって…。
まあ、「レッドドワーフ」。 かなり(というか、相当)毒のあるギャグのオンパレード。 よくNHKも認めたもんだと思う。 内容がわからない人は、今月末頃に再放送を深夜まとめて放送されるから 観ることをお薦めする。
おかげで3時間しか寝ていない。 頭が痛いぞおお…
まとまりのない日記だこと。
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