ぼんのう
DiaryINDEXpastwill


2001年08月16日(木) 1100超える

早!

まあそれは別として、まだコミケ疲れが取れていない。
今日こそ早く寝よう…と思っていたところ、おそろしいワナが、
まさかNHK教育テレビで待ち構えていたとは…


「レッドドワーフ」の再放送。
あまり知られていないかもしれない、英国BBCのコメディSF(?)番組。
モンティーパイソンとか、ローワンアトキンソン(Mrビーンね)とか、
英国では面白い伝説があって、
オックスフォードやケンブリッジの卒業生は、
政治家になるか、コメディアンになるか…と言われている。

英国は自らの考えを適切に、効果的に、理知的に伝えるというのが、
紳士淑女の基本的条件であるという考えがあるようで、
それをユーモア交えて語ることは、その人の知性と教養を測る
重要な要素であると言われている。

チャーチルがその良い例で、第2次世界大戦後に書いた回顧録でノーベル文学賞
を受賞している一方、彼に纏わるジョークもかなり多く伝えられている:

その1
 ナチスドイツが欧州を荒らしまわっていた時、米国のルーズベルト大統領
 が英国に渡った時、たまたま風呂に入っていたチャーチルが、
 突然訪問してきたルーズベルトに会うべく、タオル一枚だけを腰に巻いて
 出てきた。
 居間でルーズベルトと会った瞬間、腰のタオルが…
 その時、チャーチルは全く同ずることなく一言

  「英国はこの通り、米国に隠すものは一つもございません」


その2(これは信憑性のない話だが)
 ソ連と同盟を結んだ時、同国は英国に対して、謎の緊急物資の要請電文を
 送った:「長さ2メートル、太さ50センチのコンドーム、10000ダース
 大至急送れ」
 副官はチャーチルに言った
  「何に使うんでしょうかね?」
 チャーチルはすかさず答えた
  「送る際、箱には『英国人専用 Mサイズ』と明記するように!」


英国のギャグは、理知的である一方、下ネタも限りないという特徴がある。
「モンティパイソン」なんかそうだもんなあ…ああ、でもDVDボックス、
買いたいぞ。8万円するのかあ…アノ「サイクリング」ネタが好き。
いやそうじゃなくって…。


まあ、「レッドドワーフ」。
かなり(というか、相当)毒のあるギャグのオンパレード。
よくNHKも認めたもんだと思う。
内容がわからない人は、今月末頃に再放送を深夜まとめて放送されるから
観ることをお薦めする。


おかげで3時間しか寝ていない。
頭が痛いぞおお…

まとまりのない日記だこと。
 


ANDY 山本 |HomePage

My追加