ぼんのう
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我輩は甘いものが苦手であるが、月に一回無性にチョコレートが食べたくなる時がある。ただそのチョコレートに関して、所謂甘味が強いものではなく、ブラックチョコレートとか、ハーシーの荒削りで噛めば口の中が血だらけになるようなものを、冷凍庫で凍らせて食べるのが好きである。
さて、ここで素朴な質問。 チョコレートの賞味期限はどのくらいであろうか?
実は会社にある冷蔵庫(冷凍庫)の中に、去年の秋に買ったチョコレートが一枚入っている。 このチョコレート、少し変わった経緯で入手したものである。
武蔵野市はロシアのどこか(ウラジオストックだったかな?)とどういうわけか友好都市関係にあり、去年、吉祥寺のどっかでロシア祭みたいのやっていた。 ロシア大使館の人とか、ウラジオストックの観光担当役人が、フリーマーケットみたいな感じでロシア製の雑貨を売っていたけど…なんか売り物からして、涙を誘うものがあったような気がする。
んでその中にロシア製板チョコがバラ売りされていたわけである。
でもさあ… 普通こういう公共主催の祭で食品を売る場合、たとえば特産品とかを綺麗な包装に包んで売るんだけど、これ、完全にバラ売り。
「これ、日本出張の際に、あなたのアタッシュケースに入れたものを出しているの?」
…と思わず訊きたくなるくらいにゾンザイに売られていたなあ…そんなものを、6枚くらい買ったような記憶がある。
大学時代、ロシア大好きの同級生がいたけど、彼女曰く、ロシアのチョコレートは日本の森永や明治と違い、荒っぽく味もゴッツク男性らしく、あーん、そのままアタシをトロけさせてーん…と言うのを思い出した。 そんなに別の意味で美味しいのか? 会社の冷凍庫に放り込んで、1週間後、中毒症状(?)が出たので食べてみた。
うめえ
いや、確かに美味い! 社会主義革命が成功したのは、ウォッカとチョコレートだけだな、うん。
そんなチョコレートが1枚だけ、冷凍庫にある。 1年前のチョコレート。 食っていいとは思うけどなあ…でも最大の問題は…
釘が打てる
さて、今日は企画の調べ物の為に、国会図書館に行って来た。 実は永田町界隈は好きではない。 理由は美味しい料理を出す店がないから…って、あたりまえだよなああ…。 一度、ある代議士を無理やり脅して、議員会館の食堂で食べたけど…まあ、普通だったなあ…他に農林水産省の地下食堂にも入ったことがあるけど、ここはすごかった。いや、料理がすごいのではなくって、地下全体が御用業者の小売店アーケード!!!何でも買える!何でもできる!ここにフーゾクの店があれば、完璧! 税金の有効利用を目の当たりにした。
さて、永田町の駅を出ると…
警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官警察官
…もう佃煮にできるくらい警察官が沢山。 理由は…もうわかってる!言わなくてもいい! まだトラウマが残っているんだからよお…。
でも我輩自身、別に警察官がいるからどうとは思わない。 ダブルスクール(デザイン学校)で通っていた同級生の女の子は、警視庁機動隊の隊員と結婚してるし、小金井警察署の警官のおっちゃんと職業のことでダベッていたし、警察官を見て緊張するという感覚はない。
問題は痴呆が進んでいる親父の方。 買い物とか散歩とか医者まで連れて行く際、向こうからパトカーとか自転車に乗った警察官が来るとしよう。 ふと気が付くと、親父は引田天功もびっくりな業で消えている。 通り過ぎると、目線をキョロキョロしながらどこからともなく現れる。
あのよう、親父…
若い頃、ムショに入ってただろ
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