ぼんのう
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「君が代のすべて」「軍艦マーチのすべて」を出してきたキングレコードから、 「ホタルの光のすべて」というのが発売されて、ついつい買ってしまった。 スコットランドの偉大な詩人、ロバートバーンズ(我輩にとっては、最近安葉巻のネーミングにしか感じられなくなってきたが…)の詩を、スコットランド特有の哀愁溢れる優しさに包まれた曲は、やがて日本で紹介され、別れの曲となっていったのは、周知のとおり。 元々旧友同士が再会して、酒を飲み明かす歌であるが、どのような経緯で別れの曲に日本でなったのかということも事細かく解説されてあり、非常にうれしい資料である。 スコットランドをイメージする曲としては
「勇敢なるスコットランド」 「グリーンスリーブス」 「オールド・ラング・サイン(蛍の光)」
とあるが、この「オールド・ラング・サイン」が世界中で愛されており、一番驚いたことは、モルデイブ共和国の旧国歌として、大韓民国の旧国歌として、旋律が使われていたこと。
いやあ…普遍的な旋律は偉大だな…。
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