日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2001年10月20日(土)  昔取った杵柄

北条は学生時代オーケストラのサークルに所属していた。パートはヴィオラだった。
といっても、弦楽器にさわったのはそのサークルに入って初めてで、決してちゃんと習っていたわけじゃない。先輩に教えてもらいながらそれなりに弾けるようになったというくらいもので、素人なりにほほえましい程度には弾ける、という感じだ。
サークルに浸りきった学生生活が終わってからは、あまり楽器に触れる機会もなかったが、サークルではヴィオラパートは万年人不足なので(って、ヴィオラに限らず弦楽器は全部だけど)、年に一回の演奏会にはOB(OG)もエキストラとして出演依頼が来る。従って、余程遠くに引っ越していない限り、年に一度はオケで大曲を弾く機会が巡ってくる。

というわけで、今年も呼ばれた北条。去年は忙しくて出なかったから楽器を出すのもほとんど2年ぶりだよ弾けるのかよ……と思いつつ初めて練習に参加しに出掛けたが、弾き出してみると楽譜初見(おい……)にしては思ったより弾けるのでちょっと安心したりして。あくまで思ったよりという相対的かつ主観的評価なので、あと1ヶ月後に本番に乗るにしては全然弾けてないんだけども。くはあ。現役生の足引っ張っちゃ、エキストラの意味ないよ。

それにしても、合奏の時にメトロノームを鳴らしっぱなしにしておくっていうのは、どうなんだろう。いくらテンポがずれるからと言っても、そこは指揮を見たり周りを聞いたりして合わせるのがホントで、個人練習の時ならともかく、合奏中にメトロノームを聞きながらテンポを取ってたりしたら、他のパートを聞いてアンサンブルを作る訓練にならないんじゃ。本番ではそんなの使えないんだし。そもそも、機械の打ち込みじゃあるまいし、生身が演奏するんだから弾いてるうちにテンポが(ずれるんじゃなくて)揺れることだってあるのにさあ。なんか、百害あって一利なしって気がするんだけどもなあ。本番の1ヶ月前なのにこんなんでいいのかなあ。
って、OBがうるさく言うと煙たがられるのよね……。楽器やってない方にはわけわからん愚痴ですな。すんません。




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