寒いです。職場も、年末年始の間、無人だったビルがすっかり冷え切ってしまったようで、いくら暖房を入れても足下にポータブルヒーターを置いても、全然温かくなりません。 同僚がエレベーターホールで書類を読んでいるのを発見、エレベーターが来ても乗らないので声をかけると、「この階ではここが一番あったかいの〜」という返事が(笑) ガラス張りで日が差し込むので、温室のようになっておるわけですな(実際、守衛さんが、鉢植えを日中運んでくるのである)。しばらく一緒にぬくまってしまいました。
映画好きの同僚から「時代劇好きの北条さんとしては、任侠映画なんかは見ますか?」と突然の攻撃。時代劇と任侠モノとの間にどんな関係が!? と思ったら、彼曰く、正月にたまたま任侠映画を見て、一種の様式美があることを発見したとか。なるほど、様式という点では時代劇もそうなのかもなあ。でも私が好きなのはいわゆる様式に充ち満ちた時代劇ではなく、ドラマ性の高いものとか歴史物とか、そういうのだからなあ。 そういえば、以前、長距離バスで釧路から札幌まで帰ってきたときに、バス内で菅原文太の「トラック野郎」が上映されて、ものすごく興奮したことを思い出しました(笑) 峠を爆走するバスの中で、菅原文太がトラックで爆走する映画を見るっていうのも、なかなかオツですぜ旦那。
最近映画の話題づいている私。「チョコレート工場の秘密」が待ち遠しいと前回書いたけど、目前に公開が迫っているものとしては、北の零年に注目してます。北海道ものと言うことで。予告編をネットで見ましたが、畑がイナゴにやられるエピソードになにやらしみじみしてしまいました。私の実家近くでも戦前そういうことがあって、バッタ塚があったりします。小学校の学芸会の劇の題材になったりもしたんだよなあ。
映画は注目していてもここ数年は見逃すことの方が多くて忸怩たるモノがありますが、今年はもっと色々見たいもんです。いやほんと。
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