実は一ヶ月ほど前から、右の膝が痛くてしゃがめないほどでして。というか、曲げ伸ばしに激しい痛みが伴うのです。尾籠な話で恐縮ですが、和式トイレの使用に激しく障りが出ております。原因不明。もし敢えて心当たりを上げるとすれば、正月の実家での連日の雪かきくらいですが、それだって別にひねるとかぶつけるとかしたわけでもなく、実際そのせいなのかは非常に怪しいもんです。 しばらく様子を見てもよくなる気配がないので、やっと少し時間に余裕ができた今日、中抜けして職場近くの整形外科に行ってきました。 レントゲン取ったり足をぐるぐる回されたり膝をぐりぐり押されたりして、その結果はやっぱり原因不明。どうやら半月板あたりが炎症を起こしているか、関節が狭くなっているかということのようですが、結局、しっぷと消炎剤をもらって、一週間ほど様子を見ることになりました。改善しなければ、膝に穴を開けてスコープを入れて検査するとか何とか……ってなんですと!? 「ちょっと切って、こういうのを通して、この辺をこう見てみるわけだね。まあこれよりは細いけどね」 あのう、それボールペンなんですけど。ボールペンより細いって、それはあなた、細さ加減にかなりの幅があるのでは……ボールペンと比べてどのくらい細いんでしょうか〜(汗) というわけで、執行猶予中の気分です。自慢じゃないが生まれてこの方、体に刃物入れるなんて、血液検査と足の深爪が化膿した時と親知らずの抜歯くらいしかしたことがないですよ? っていうか、胃カメラじゃあるまいし、肉がつまっているはずの膝に、そんなの入れて大丈夫なのか? それとも実は膝には肉がびっしりつまっているわけではないのか? 嗚呼医学の神秘。 来週の今日辺り、ドキュメンタリーをお届けできるか、あるいは逃亡しているか、どっちでしょう。こわいよう。
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