今朝見たネットでのニュース

アパートから死後１４年の遺体発見
解体中のアパートから白骨化した遺体が発見された。
郵便受けに残されたメモや室内に残されたメモなどから死後１４年程たっているとみられている。


このニュースを知った時、今から４年ほど前僕は会社を辞めて、失業者になっていた頃の事を思い出した。
６月から翌年の２月まで、約８ヶ月のこの失業状態は続きました。
その間、人との接触は職安の人、買い物に行くコンビニやスーパーの店員だけ。後はお盆と正月に実家に帰った時に会う程度です。
１週間誰とも会話しないなんて事もしばしばありました。
人って一週間も声を出さないで、久々に声を出すとどうなるか。
まず、声が出しずらいです。当たり前ですね。
それと、音量の調整が取れなくなります。
小声で良い所等で大声を出したりしてしまうんですよ。
さらに、引っ越したばっかりだったので夜寝るときは雨戸を閉めて寝ていました。
真っ暗の中でベットに入って、「あっ、また何日も誰とも話していない」なんて思い出したりすると、不安になるんです。
「もし、このまま死んでしまったら、どうなるんだろう？
今の生活のまま死んでしまっても、きっと発見されないんじゃなかろうか。
会社には行ってない、バイトをしてるわけでもない。僕の異変に気付く人なんていないんだから。
何ヶ月か後に異臭がしたりして見つかるのかな？
それとも両親が何回も連絡を取れないのを不安に思って訪ねてくるなり、管理人さんに頼んで確認に行って貰って発見されるのか？
僕はどうなるんだろうか？」
そういった事を思いながら過ごしていました。
この８ヶ月間は僕にって決して忘れなれない時期です。
今はキチンと会社に行ってるので２，３日何も音沙汰が無いとそれなりに心配してくれる人がいるので、そういった心配は無い状況ではあります。
でも、
まぁ、今は違った意味でどうなるんだろうか？って感じです。
今日久々に実家のツレと電話で話しました。
奥さんが居て、子供も居る。働くパパです。
それに引き換え僕ときたら・・・なんて思い、これからどうなるんだろう？と思ってしまいました。

たつき ｜MAIL

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