雑記乱文
DiaryINDEX|past|will
2003年07月20日(日) |
長生きしてね、婆ちゃん。 |
大阪の婆ちゃんの具合が良くないらしい。 ちょっと前には発作を起こして緊急入院までしたらしいのだ。 元気付けるべく三好家4人が勢揃いしたので、一路大阪へ向かう事になった。 朝5時半に出発。 そう言えば昔はよくこうやって深夜に父ちゃんの運転で車で4人大阪に行ったけ。 昔も今日みたいに母ちゃんが作ったおにぎり、玉子焼き、鳥の唐揚げをワイワイ言いながら食べたなぁ・・・あぁ、懐かしかった。 久々の運転で、滅多に走る事の無い高速道路なので最初の内こそ緊張して、かなりの安全運転だったのだが、兵庫県に入る辺りからは人が変わった様に飛ばし始めた。 途中、京都市近くまで行ってしまうなどという軽〜い(?)ミスを犯したものの、無事10時前に到着。 いや〜、しかし「京都南」なんて標識を見たとき驚いてしまいましたよ。 日本て狭いわ、嫌んになっちゃう・・・。 さて、約6〜7年ぶりに会った婆ちゃんはすっかり老いていました。 お年寄りなので「老いて」いるのは当然だと言われそうですが、「衰えている」とは決して書きたくないんです。 でも、思ってたよりも元気でちゃんと自分の足で歩いているし、お手洗いだって一人で行けてたので一安心した。 この際、同じ事を繰り返し言うのはご愛嬌としましょう。 しきりに「皆が来てくれたから嬉しいわぁ」と言ってくれた。 何度もそう言ってくれた。それは上に書いた「ご愛嬌」ではないと思った。 大阪の爺ちゃんは僕がまだ本当に幼い頃に亡くなった。 悔しいかな僕はそのお爺ちゃんとの思い出が全く思い出せない。 写真は何枚か残っているのものの、僕が爺ちゃんの思い出として覚えているのは棺の中で眠る爺ちゃんの顔、両方の鼻の穴に詰められた脱脂綿だ。 広島の爺ちゃんは高校の頃に亡くなった。 遂に僕は自分の「立記」と言う名前の由来を聞く事が出来なかった。
まだ存命の二人の婆ちゃん。 まだまだ長生きして欲しい。 二人の爺ちゃんに見せる事の出来なかったひ孫の顔を是非とも見て欲しい。
朝:おにぎり(2個) 玉子焼き(3個)
昼:木の葉丼
夜:たこむす(たこ焼きむすび) シュウマイ(崎陽軒) 生野菜
運動:なし
|