メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を・・・・ ご存知、「走れメロス」の冒頭部分です。 今日、学校でなにやら暇だったので、読んだのです。 (電子図書館で検索して) たしか、これって中学の教科書にのっているよね。 昔読んだきがします。 というか、読みました。 ストーリー自体はあたし的にどうでもいいのだけれど、 この始まりの文章がかなり好き。 ストレートに頭に入ってきて、そして、なかなか忘れられない。 やっぱり太宰治はすごいなーとか思ったりするわけです。 このストーリーは、あまり好きじゃない。 奇麗事すぎる気がする。 現実性がない。 誰だって、メロスと同じ状況におかれたら99%の確率で逃げるはず。 まぁ残りの1%は、戻る確率もないでもない、という 弱気な推測からきてますが(笑 誰だって結局のところ自分が一番で、 例え友達が自分のために人質にされようとも 顧みないのが現実ってもんなんじゃないでしょうか? ・・・とか思うあたしは、王的思考かもしれない。 けれどそれにしたって、 あの王の変わり身の早さには驚く。 普通、そんな邪知暴虐の王が、ほんの小さな愛みたいなものに 感動して、自分の考えを覆すだろうか?? ・・・ああ。もしかしたら、言いたいことはそこなのかもしれない。 愛は地球を救うぞ、という。 ....24時間テレビ?!(ネタ古ッ 爆 |
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