sex・riddim・identity.
seria
MAIL
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2004年10月25日(月) ■ |
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風俗嬢。。。新潟にて |
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仕事に行ってから 彼からのメール。
「今日は何してるの?」
何もいえず、
「ごめん。今日はムリ。」
初めてあたしが誘いを断った瞬間。
ごめんね。心は君を求めているのに。
悲しくなりながら 仕事をしてると ラブホで地震のニュースをやってた。
そうだ。新潟に行こう。
こんなあたしでも役に立つかもしれない。
仕事を早めに切り上げて 家に着き、ありったけの毛布と布団と防寒具と 昨日今日で稼いだお金12万で 食料とカセットコンロを買い 新潟に向かった。
途中、女友達も合流し、 新潟県小千谷へと向かった。 市役所の周りは人であふれかえっていた。
市役所の人に旨を伝えると 喜んでくれた。
あたしたちが向かったのは 小千谷にある老人ホームだった。
「暖かい食べ物が食べれないことが苦痛です」 といっていたおばあちゃんがあまりにも印象的で 私はそこへ向かった。 カセットコンロでご飯を炊いて、 お味噌汁を作った。
たったそれだけなのに みんなすごく喜んでくれた。
そこにいることが幸せで そこにいることが生きているって実感だった。
さっきまでたくさんの寝付けない方たちと話しをし、 今やっと友達のノートパソコンで日記を書いてる。
友達の車(アストロ)には4人の小さな子供も眠っている。 カセットコンロの火は明日の朝ごはんつくりのためにまだ稼動してる。
なんだか変われそうな気がする。
(元)片思いの彼にもこのことを報告したら ほめてくれた。
そのときこころのどこかでまだ君を求めていることに気づいた。
何をやってるんだろう。 あたしは。
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