2001年03月09日(金) すれちがい/性欲処理
 

いつもあなたの後ろ姿を追っていました。
いつか一緒に並んで歩きたかった。

あなたは人より
とても速く進んでいるような気がしました。
でもそれは違っていた。

時間がそうさせていた。
今ならよく分かる。

あなたは何も変わってはいなかった。
時間があたしとあなたの距離を遠ざけていただけ。

いつもあなたの後ろ姿を追っていたような気がしました。
でも本当はいつもあなたはあたしに歩調を合わせてくれていた。

気付かなかったのは、あたしのほうなんです。

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無造作に開かれた肉の塊
ただ見つめた自分の指先
痛みなんてなかった
誰にもいえなかった

謝りながらもやめてはくれない
謝りながらも何も変わってない
謝りながらもこれはずっと続く

あたしはいつまで我慢しなくちゃだめなんだろう





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