暗闇の中、誰を疑う事もなくただひたすらに明かりを探したやっと見つけた出口と見たことのない人間躊躇いもなく話し掛けただけど相手は心を開いてくれることなく暗闇から抜け出した人間を罠にかけるああ、災いだ災いだ村の平和が壊されたそんなことを呟いて暗闇から探した光は、見かけだけで光の中の人間は、闇から出てきた人間を境遇で判断した人間とは、なんと脆く愚かなものか神さまは自分の右手を噛み切った