囁き
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精神が多少落ちこんでる。この前のオフ会で疲れたせいだろう。ひどく人と会話するのが嫌になっている自分に気がつく。誰かに声をかけられることに面倒臭さと、多少の怯えがあるようだ。情けないことではあると思うが・・・ 数日前から親父が来ている。食事に行った先で、痛みの話になった。今回は来ていない従兄弟の一番下が、痛みに耐えることが出来るということからだった。お袋は痛みに耐えない。素直に痛がる。親父は痛みに弱いが、耐えるときは絶える。妹も同じ。 僕は、見せることで有利になる可能性があるか、必要があるならば見せる。それか、一人のときは。そうでなければ見せない。そう言った。僕らしいといわれた。そのくらいは計算出来る人間だろうからと。 弱さも痛みも同じ。下手に見せていれば、そこにつけこまれるかもしれない。見せることで自分が有利になるのなら・・・例えば、人の同情を買い、それが有利になる場合・・・そのくらいはやってみせる。 ・・・いい加減、やになる性格だな・・・汚ねぇ・・・それでも、そういった場になればいくらでもやるだろうね。まぁ、ある程度、心を許したやつらは、そこまでひどくはやらないだろうけど・・・ある意味、僕が今まで生きてきて得た技の一つみたいなもの。仮面と同じだよ。生きてく上で、食われないためのね。 お勧めはしないよ?やる人もいないだろうけど。自分のも他人のも、人間の汚さって言うのを鋭敏に感じてしまうときも結構あるから。それはそれで、面白いものだけどね。僕がオフ会に行ったときみたいになるよ?勿論、そういうふうに考えないでやってる人もいるだろう。それが、僕が考えすぎているせいか、それとも心の奥で考えているのかの区別がつかなくなる。結果、汚い方に思考がいくんだけどね・・・
それでも、止めることは出来ないだろう・・・物事を計算して生きていくのが好きでなくならない限りは・・
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