囁き
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ふと考えた。もし天国というものがあって、僕がそこに行ったなら・・・僕は一体なにをしているのだろう? 今、この世でなにもしていない。何もない。つらいことばかりだよ。それを、今例えば死んだとき、もし天国というものがあって、そこに行けたとき、僕は今と違って、なにかやることをみつけることが出来るのだろうか?満たされることがあるのだろうか?そう考えると、少し恐くなるよ。死んでも救われないなら、僕はどこへ行けばいいんだろう?・・・どうなるんだろう? せめて、そこでは誰もが幸せになっていると信じたい。この世界で悲しみばかり受けて、死んでも救われないって考えるのは悲しすぎるから。誰もがきっと、その先では優しくなれるって、そう思いたいから・・・だって、悲しみが多すぎるもの。憎しみばかりだもの。
今日、『彼女』が二人ともがよく行くサイトの人と遊んだ。そう、あのオフ会のサイトだよ。僕はそこの人間を信用しきれない。そうじゃなくても、面白く無くて・・・信用してるけど、少しでも嫉妬してる自分が凄くいや・・・ 友達のお父さんが亡くなったんだ。小学校のころの。結構よくしてもらってて・・・『彼女』に電話したくて・・・声が聞きたくなったんだ。八月じゃなければ、そんなにひどく痛まなかっただろうけど・・・みんなが逝った月だもんね・・・ 電話したけど、すぐ切った。邪魔だろうしね。電話をかけたってのも、嫉妬してるみたいで面白くないし。凄く情けなく思えてさ。『彼女』はいいって言うけど・・・あんまり甘やかされると、どんどん弱くなっていきそうで・・・もう、昔みたいに強くは無いからね・・・一人の強さだったけど・・・
みんな、幸せになってくれればいいな、あの空の向こうで・・・
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