囁き
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2001年08月23日(木) 元カノ

 むかつく女がクラスにいる。典型的に僕が嫌いな女。なんか、わかってないのに手を上げて発言したり、「あ、そうか」とかいきなりても上げてないのに声出して・・・それがクラス全員が聞こえるくらいでかい声で・・・そんなに好かれたい・・・って言うか、よく見られてぇのか?はっきりいってしょっちゅうイライラしてる。その女が発言するたびにね。

 昨日会話を少ししたけど、ほとんど会話してない。ほっとした。けど、擦り寄ってきてた奴は、会話したせいで結構纏わりついてくる。MD聞いてて、そいつが来て、外さなかったし。もう少し僕を一人にしてくれ。はっきり言って後悔した。そいつと会話したことを。

 ふと、元カノのことを思い出した。理由は多分、あの子に雰囲気がそっくりな教師見習の人がいたからだろう。色々思い出した。甘えてきたこと。泣きついてきたこと。唇を、身体を合わせたこと。抱き締めたときのこと。髪の匂い。
 昔、ちょっと泣かしたことあって・・・何度もあるんだけど・・・僕が死んだらって話をした。しばらく聞いてて・・・泣きながら怒ったんだよ。そんな悲しい話はしないでくれって。なんか、ガキだなって思う反面、凄く嬉しかったのを覚えている。そんな話だけで泣いてしまう女の子。大人のふりをしようとして、黒い部分も知っていようとして、結局は純粋な子。ある意味、愚かなほどね。こんな男の事を忘れないでいるんだから。
 合宿に行って・・・かえって来たら死んでた・・・もう、そんなことだけは絶対いやなんだ。それだけじゃない。あいつが幸せを掴まない限り。誰かと幸せを掴んで、悪夢を受け入れられるようにならない限りは、僕はアイツに対しての罪悪感をなくすことは出来ないだろうし、何かあったら手を差し伸べることを止めることは出来ないと思う。・・・きっと、それはずっと出来ない状況なんだろうけどね。俺はもう助けちゃいけないだろうし、『彼女』もいるし。本当は、もう僕に頼らせちゃいけないんだもの・・・
 頑張って、生きて・・・僕は幸せを祈り続けるから・・・この横浜の街でいつでも祈ってるから・・・


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