囁き
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2001年10月10日(水) 対等

 僕のここの日記の事、教えた。場所を知ってしまったんだ。これで対等というものだろう。読まれてまずいものもあるが・・・仕方ないな・・・
 手直しなんか、するつもりは無い。読むのなら、ありのまま読めばいい。ともかく、僕は教えただけ。読む読まないは向こうの勝手だ。僕だって、読もうと思えば読むことは出来るんだからね。そんなことは二度としないけれど。最低・・・だからね。
 正直、読まれたらまた一波瀾あるだろう。別れることにもなるかもしれない。けど、それならそれで・・・仕方ないかなぁ・・・本当は消したいんだけど・・・そういうわけにもいかないモンなぁ・・・別れ話になったら・・・今は簡単に受け入れてしまいそうだから・・・だって、ねぇ・・・

 まぁ、流れに任せるしかないか・・・逢わずにこのまま別れて・・・ある意味、笑えるけどな。なんていえばいい?
『原因は、お互いが隠していた日記です』
 当事者の僕は、情けなくて笑っちまうな・・・情けなくて・・・


『樹海』
『思考の道に霧がかかり 行く先すらわからない迷いの森
悲しみが多すぎて 樹海の中に身を置いているよう
独りぼっちで生きれたら 指差し笑われるのも気にせずに
優しくされればつらくなってしまうのならば
何に謝ればいい?誰に謝ればいい?
どうすれば楽になれるの?誰か教えて
悲しみのわけ 痛みの理由 もう優しくするのはやめて
樹海をさまようのは 一人きりのときなのだから

小さな花の意味を忘れて 知らぬ間に踏みにじって
見ているだけで安らぐ心も 疑いの色が染み込んでいく
昨日見た夢 忘れてしまって 残っているのは涙の後だけ
それでは喉を潤すことなんて出来ない
信じるものは救われるなんて誰がいったの?
信じるから裏切られて 残るのは傷跡ばかり
銃を構えて打ち抜くものは 世界に在る言葉の全て
暴発しそうに熱いシリンダー 硝煙の匂いが身体を包む

ブラックアウトしそうな意識 倒れ込めば楽なはずなのに
虚空を睨んで歩む理由は 恐くて、自分がかわいそうだから

頼れるものがない樹海ならば 小さな一つの完全な世界
例え間違ってると知っていても 願う自分が好きで嫌い
虚ろな目で見上げるビル群 ネオンだけが優しく輝き
銃を片手に残骸を踏み砕き 不安定な大地に拳を打ちつけ誓う
消えていく大地に玉を打ちこみ 目指す霧の中にある樹海』

 ・・・なにも言うまい(苦笑)。


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