シロクマ日和



[ 怪談。 ]

寝てたんですよ。
そしたら頭を誰かがつっついた!マジで。マジで。
やばいこれは絶対人の手だ、と。
私のベットの枕もとには本と時計しかなくて。
今頭の上にあるのは本地帯で。指の感じっぽいのは何もない筈。
もう本当怖くて。しかも眠いから目は開かない。
疲れてると金縛りになるのでそれは別にいいんですけど、今日の
金縛りは何か一味違くて。もう怖いから寝てしまえ寝てしまえと
寝たんですけど。

何かそれが夢の中だったらしいんですよ。
その後普通に夢見て起きたんですけども。

あれ?でもまた寝たから夢見た?

何か起きた時、あ、あれは夢だったのか、と漠然と思って。
脳があまりの事態に処理できなくて夢ってことにしたんじゃないか
と思ったんですが。あれ?夢って証拠がないな。

いよいよもって自己防衛本能による記憶詐称の疑いが。
あれは何だったんだ!?

地雷を踏んだらサヨウナラ、明日です。
忘れないようにしないと。

うちの親はデリカシーがないので映画は一緒に見ると最悪です。
借りてきたビデオとか。もうひどいですよ。本当。

「飽きてこない?」とか言ってくるんですよ。母。映画の最中に。
しかも私はかなり心が震えてる時に。
そして父が「ね。ちょっと期待外れだな」
私が借りてきたやつを勝手に横で見てる分際で文句。文句です。
だったら見るなー!
「あら、この人前何かのドラマで見たわよ」とか。
そんなもん俳優なんだから出るわ!アホ!

そして私は映画館に行く羽目になって金欠。
「ビデオ出たら借りればいいじゃない、私も見たいわ」
「俺も」

もう絶対騙されん。くそー!(泣)ということで明日は映画館。
地雷〜も忘れないように。しないと。


2001年05月02日(水)







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