ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2003年07月30日(水) 世界を救うもの

先日やる気なくなったと言ったばかりで恐縮なのだが、
最近またスロット熱が再燃しはじめた。やはり、間をあけるといい。

会社帰りにパチンコ屋へ寄り道する。
ああ分かってますよ、おれがダメ社会人ということは。

店内に入ると見たことある顔が。
あの人は確か現場の人だ。しかしおれの担当する部署でないため
顔と名前を知ってるくらいで、話したことは一度もない。
昼休みによくスロ雑誌見てたから、スロットやるということだけは
知っていたのだけど。

向こうはこっちに気づいていないようだ、
というかおれのこと知ってるかどうかも微妙。


例によって、ちょっと打っては店内をうろつくおれ。
(より高みを目指しているつもりで、大概泥沼にはまる。
さらに深いところまで連れて行かれてしまうのだ)

その先輩の後ろを通るたび、出玉が増えていく。
三度目に通ったときついに出玉は、でかいバケツに移しかえられていた。

おそるべし先輩、おそるべしアラジン!


うらやましいが人は人、おれはおれ。
しょぼい枚数をコイン計数機に流していると、となりの計数機に
店員が台車にバケツとドル箱つんでやってきた。


あ、先輩だ。お辞儀をして話しかける


おれ「すごいっすねー、何枚いくんですかねー。」


先輩「ああ、もり君スロットするんだ。今日はだいぶ勝ったよ!」

その後たわいもない会話が続き、8600枚をたたき出した先輩と別れた。



もう少し打っていくか、とさらに店内をうろついていると
今度は先輩に話し掛けられた。

「まだ打つの?今から飯食いにいかない?奢るよー。」

おれは、人付き合いは慎重である。特に最初は。
初めて話すような、まだそれほど親しくなってない先輩に奢って
もらうのはどうかなと思った。しかし、おれはご馳走になることにした。


思うに、スロットは人と人との距離を近づける。
スロットさえあれば、人間は分かり合えるのではないだろうか。
おれはこう提案するよ。


「スロットこそ人類を、世界を救うのだ!!」






・・・でも個人を殺すね、スロットは。



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