がうの野球日記

2004年08月08日(日) それが全てじゃない

サッカーには全くと言っていいほど興味のない私ですが、アジアカップでの中国の人たちの反応に関するニュースは嫌でも耳に目に入ってきます。
ヒトコトだけ言っておきたいのは、過激な行動に走ったのは、ほんの一部の人だけだってこと。この事件で日本人の中の中国人に対するイメージが悪くなってしまうことが怖い。もちろん、応援にかけつけた日本人に恐ろしい思いをさせたり、選手のバスに向って物を投げつけたりする行為は絶対に許せない事だけれど、それだけで中国全体を「こんなもんだ」と決め付けて欲しくない。

ほんの数人だけど中国人の友人がいて、中国でとっても親切にしてもらった思い出を持つ私には、中国って怖い…っていうようなイメージを短絡的に持たれることがとっても悲しいのです。仲良くなれば本当に暖かい人たちだから。
だから逆に、国際的なスポーツの場を政治的な発言や行動の場に利用しようとした一部の人たちが許せません。これからオリンピックを控えている国なのに…。

あまりに私の周りで、短絡的に決め付けた発言をする人が多いので、心配になって書いてみました。野球日記の内容じゃないですけどね…。


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