ラスベク変換
DiaryINDEXpastwill


2003年07月08日(火) 合格理由判明

 7月17日に地区ブロックの新人研修があり、私の住む県からは2名が参加するそうです。
 どんなツワモノが参加するんでしょうねぇ。
 ま、で、その参加を前に私の担当職員が「久方堕世のプロフィール」を提出するそうで、「久方さんの生活信条は何ですか?」と聞いてきた。
 そんなのないんだなぁ…改まって人に伝えるような信条はない。
 でもそれじゃ困るだろうから、「自分にやれることがあったら率先してやる自分でいたい」と答えました。
 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために、です。
 情けは人のためならず。私がアクションを起こし誰かの役に立ったとしても、その何倍も私には返ってくることが殆どなので、止まることなく私は何か行動を起こし続けていなければならないのです。
 生かされている自分を常に確認しているってことはあるかもしれませんね。

******

 昨日の夜、今日の仕事場の地図作りをやっていたら、あれ?これは先輩の家じゃない?というものを発見。未契約です。
 当然行きました、お宅に。
 やはり高校時代の先輩の家でした。
 でも、この先輩が未契約ということは、「何かある!」わけです。
 元気良く、「こんばんはぁ、久方でーす」と声をかけたら、「おーひさしぶりー」との返事。玄関を開けてくれ、まぁ入れと促され中へ。
 どうしたー?と聞くので、仕事の身分証明書を見せ、招かざる客として来ましたと訪問の意図を説明。
 すると、「おー知ってたよ、その仕事に就いたってこと」と言われ、私も、「えー分かってましたよ、先輩が知っていること」と返しました。
 実はこの仕事に採用されるに当たり、当然試験の中には健康診断もありまして、その健康診断を依頼している会社でこの先輩は働いているのです。
 「なんでもっと早く報告してくれなかったのよー仕事始めたことー。俺は勝手にだけど心配してたんだぜー」と言われました。
 で、です。
 前にもこの日記に書きましたが、検診時の私の肝機能は標準値の範囲外でした。歩いて頑張ってその改善に努めてはいましたが、まだ範囲を超えていたのです。
 なのに合格した。不思議だなぁとは思っていたのです。
 そうしたら、その理由が今日判明しました。
 先輩、協会の担当者との窓口をやっていたのです。
 そしてなんと先輩が職場の上司に、「この人、実は知り合いなんです。ここで異常の判定を出すと不合格になるから、経過観察として処理してください」と頼んでくれたらしいのです。
 おーなんということでしょう。笑
 先輩のおかげで私はこの仕事をさせてもらえるわけです。感謝しなくてはですね。

 あ、で、訪問意図の方は、上の事情に関係なくご契約を頂き、ませんでした。先輩は契約するよとは言ってくれたのですが。
 やはり先輩が拒否するからには正当な理由があって、ようは勘違いしている地域スタッフ(私と同じ仕事)が強引な契約勧奨(半分脅し)を以前に奥さんにやったらしく、そんなところと契約なんてする必要ない!となったようです。
 契約は受像機設置者の義務で、きちんとした法律もあります。だから契約するのは当然なんです。
 でも、だからと言って、強引に脅して契約を取っていいわけはないのです。
 インフォームドコンセントです。説明と同意。
 そんな基本すら出来ない人間がこの仕事をやっているのもまた事実なんです。
 私も日に何件も、そんな強引さに閉口して契約を拒否されているお客様と会います。
 はぁ、またかぁとその都度落胆しますが…。

 先輩からのアドバイス。
 その仕事、アルバイト感覚でやった方がいいぞ。
 なるほど、そう考えるともう少し楽な気分で仕事が出来そうですね。
 変に期待されているからプレッシャーも多いのです。
 ずーーーーーとやる仕事ではないし、アルバイト感覚に徹します。






↑エンピツ投票ボタンです ポチッと押すと、特別なことはないけど

My追加


久方 堕世 |HomePage

My追加