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2006年08月20日(日)   Iのこと。  

Iと最後に会ったのは、8/4の金曜日。
今日が20日だから、連絡取らず、
メールの返信もせずで16日が経過。



いつも、会うたび、考えていた。
一度は、夫婦で居た間柄、
付き合いはじめから考えると、
離婚後もダラダラと会っていたから、
かれこれ9年くらいのお付き合い。


離婚してから5年。
別れた後に付き合った彼が居たけれど、
Iと離れることも出来ず、
彼とIが電話で話したこともあった。


公認二股の状態だった。
後にも先にも、あんな関係は二度とやってこないだろう。



一番、一緒に居て楽なのは、
お互い、気心が知れているからかもしれないし。
本質的に、合うのかもしれないし。
新しい誰かを作るのが面倒だからかもしれない。
いろんな思惑があって、今があるのだと思う。


「いつかくる別れ」を認識していながら、
それでも少しでも長くダラダラと居れてしまうのは
ある意味、「嫌な大人」に
とっぷりとはまってしまったからかもしれない。


其れでも、どこかで解っていた。
Iとの別れを何処かで経験しない限り、
私には再婚とか、本気で誰かと向き合う事は無いと。


落ち着きたいと思うのも本音。
落ち着きたくないと思うのも本音。


Iと居ると、とても楽だ。
Iと居ると、不毛という単語が頭に浮かぶ。


今までに何度か、まったく連絡を取らない時期があった。
取らないようにしようと思ったことを忘れて
うっかり連絡をしてしまった後、しまったと思うのだ。


そして、今回。


別に今、誰か特定の好きな人が居るわけではない。
恋がしたいわけでもない。
ちょうどいいキープの存在とわかっている中で
Iと時間を共にするのがむなしくなった、それだけ。


好きなことには変わりが無い。
けれど、其処からもう何も生まれる事はない。
何も不満が無ければ、このまま何年だって、
何十年だって、ダラダラやってく事は可能なのだ。


それに嫌気がさした。








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