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2006年09月20日(水)   進展。  

深夜、12時過ぎ。
Aから電話がかかってきた。


ああ、あの話をされるのか、と思ったら
何だか聞きたくない気持ち120%で、違う話を私からふった。
しばらく、英会話と日本語について、話してた。
関係ないじゃないかと思いつつも、
Aもその話に乗っていたし、
此の侭話しつかれて眠りましょう、のオチを期待した。


自分から吹っかけておきながら、
やっぱり私は肝心の部分で弱い。


携帯をスピーカーにして、
パソコンをいじりながら、Aの声を聴く。


いつもの夜、いつもの電話の内容。


Aの仕事について、ずいぶん長い間話を聞き、
初めて、Aのやっている仕事を認識した。
頭の中でかなり繋がってなかったのね、やっぱり。



会話はいきなり途切れた。
途切れるたび、違う話題をふっかけた。


Aが構える空気が伝わるから。
私はそれを振り払ってた。








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思考回路が停止するとは、まさにこのこと。
なんの話の脈絡もなく、ふいに言われた、ヒトコト。


とうとう、Aと付き合うことになった。
多分、以前と大差は無いのだろうけれど。


次に会うのは2週間後。
いったいどんな顔して会えばいいんだろう。
彼氏という存在から、長いこと離れていたから、
イマイチ、感覚を取り戻せないで居る。


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